ORICON 週間ランクインしました。
- 編曲アレンジ
- 演奏
- レコーディング
- ミキシング
- マスタリング
- レコーディング・ディレクション
- サウンド・プロデュース
こんにちは、岩崎将史です。
2017年2月7日発売のMIONさんの新作「Alive」のアレンジやサウンドプロデュースを担当しました。
2年ぶりのMIONさんの新作
MIONさんの前作はSummer Magicでした。
2年前になります。
「Summer Magic」は打ち込みを基本としたポップス曲でしたが、
今回はロックにしたいです。
との事。
バンドメンバーを集めてのレコーディング
であれば、やはりバンドの生演奏でのレコーディングはマストでしょう。
ということで、信頼するミュージシャン達に声がけさせていただきました。
- MION
- 詞曲・歌
- 岩崎将史
- 編曲・ピアノ・シンセなど
- 林剛史
- ギター
- 望月剛史
- ベース
- 黒田和良
- ドラム
編曲作業
生バンドでのレコーディングのためには事前の入念が下準備が必要です。
MIONさんと擦り合せをしながらアレンジやデモ音源などの制作をすすめていきます。
少し懐かしいメロディ
まずMIONさんのアコスティックギターの弾き語りmp3を送ってもらいました。
MIONさんの作ったメロディー自体は少し懐かしい雰囲気を持っています。
そのメロディーラインをギター弾き語りで歌ったデモ音源を聴きながら、採譜してメロディー譜、コード譜を作成していきます。
イントロやエンディングなどはアレンジの重要なポイント
そして歌部分の基本的なアレンジを行います。
この時にイントロやギター・ソロ、エンディングなどはアレンジ作業の一環として作曲します。
大抵の場合は元メロディーの中にあるフレーズなどをモチーフに使い、楽曲全体の一貫性を持たせたりします。
今回はエンディングで変拍子を入れて少しアクセントをつけました。
LOGIC pro X でレコーディング用の譜面とデータを作成
アレンジが完成したらLOGIC pro Xで楽譜やレコーディングのためのベースとなるデータを作成していきます。
LOGICはもともと1990年代はNotator LOGICという名前で、名前に現れているとおり高度な楽譜作成機能があります。
MIDIやレコーディングトラックと共にまとめて楽譜も作れるといので、僕は30年間愛用しています。
レコーディングなど
録音はもちろん僕のスタジオ「フルハウス」で行いました。
ミックス、マスタリングなど音に関しては全て担当させていただきました。
ただし、僕が担当したのはリード曲である「Alive」の1曲だけ。
CDにカップリングされている他の曲たちはマスタリングだけの対応となりました。
3タイプパッケージ
今回のCDは3タイプのパッケージになっています。
カップリングの曲がそれぞれ違います。
面白い手法を皆さん考えるものですね。
音楽プロデュースやサウンドプロデュースなどいつでも受付けています。
もし良かったら僕が運営する音楽制作会社「フルハウス」のHPを覗いてみてください。
では、また。