- 編曲
- シンセサイザープログラミング
- 演奏
- 録音
- ミックス
- マスタリング
岩崎将史です。
先日、久々に、、、、10年振り以上でしょうか、
演歌の編曲(アレンジ)や演奏、録音などのご依頼を頂きました。
城所葵さんの新作CD
城所葵さんという名古屋出身のシンガーソングライター(と言って良い?)のCDです。
12月16日生まれ 愛知県一宮市出身。 幼少期からピアノ、バイオリンなど音楽とともに過ごし、その傍らで漫画家を目指す。 大学時代はデザインを専攻し上京後はモデル、タレント、漫画家、地下アイドルなど、異色の経歴を経て、現在のシンガーソングライターの道を歩む。
【城所葵】最高の形でメジャーデビューを迎えたい!ワンマンライブ実現プロジェクト
演歌系ではありますが、このジャンルでは珍しくご自身で作詞作曲をされるというシンガソングライターです。
現在は東京で活動の拠点にされています。
今回の作詞作曲兼プロデューサーはオニクロさんという方でした。
オニクロ宣伝舎というバンドでライブ活動をなさっています。
久しぶりの演歌の仕事
どうですか?
良い感じでしょう?
私、演歌もいけるんです(笑)
あんまりそっちの仕事ないですが ^^;
それこそ、大昔にTVの仕事で故・宮川泰先生の元で、大御所演歌歌手の編曲をたくさん担当させて頂いていた時がありました。
その時は「由紀さおり&安田祥子」さんのDUOや「狩人」さんなど大ベテランたちのアレンジを任せれ本人達からも好評を頂きました。
その時依頼ですので、本当に10年振りくらいです。
生演奏と打ち込みの融合
今回のレコーディングの様子は以前にブログに書いています。
4人で同時に生演奏レコーディング
- ヴァイオリン
- ピアノ
- ベース
- ドラム
の4人で同時にレコーディングを行い、ボーカルなどは後でか被せました。
ストリングスとホーンセクションはDTMで
さすがに予算の関係で、ホーンセクションとストリングセクションは僕が打ち込みました。
生には当然負けますが、きちんとボーイングやアーティキュレーションをつければ、
打ち込みとは思えないクォリティーになります。
よくある演歌系の自主制作CDとは一線を画したい
アレンジや演奏からの演歌系仕事は久しぶりでしたが、レコーディングだけなら僕のスタジオ、フルハウスにも東海エリアで活動する演歌歌手の方々が頻繁にお見えになります。
それらのカラオケは、ほとんど場合においていわゆる打ち込みのDTMで作ってしまっています。
こういっては何ですが1990年代の通信カラオケのようでチープなサウンドです。
正直、僕は好んで聴きたい音ではないので、そういった制作スタイルを演歌のCDで行うことは考えていませんでした。
やっぱり演歌は生のあの表情があってこそ、感動が生まれると思ってます。
予算の中で最大限の効果を得られる制作手法を
もちろん予算がありきの話です。
ですから今回のように生演奏とDTMをハイブリッドで組み合わせた制作スタイルをご提案させて頂きました。
CD「最後の指環」の詳細
このCDの詳細、クレジットなどはこちらです。
収録曲
最後の指環
- 作詞作曲 オニクロ
- 編曲 岩崎将史
恋まくら
- 作詞作曲 オニクロ
- 編曲 岩崎将史
クレジット
- バイオリン 小泉悠
- ピアノ 岩崎将史
- Aギター & Eベース 望月雄史
- ドラム 岩崎知弘
- 録音 岩崎将史、山田貴希力
- ミックス & マスタリング 岩崎将史
金額・品番など
- 価格 1,000円
- CPAL-0004
購入は城所葵さんのホームページで
こんな感じです。
演歌の仕事もいつでも受付けておりますので、良かったらこちらも覗いてみてください。
それではまた。