こんにちは、岩崎将史です。
今年、凄く素敵なシンガーソングライターと昨年末に出会いました。
「そらしの」さん。
ピアノ弾き語りをメインに活動しております。
昨年末に「CDを作りたい」という相談を受けました。
年末から年明けにかけてレコーディングやミックスなどを行い、この度CDが発売となりました。
「そらしの」さんのライブ会場、そしてフルハウスのWEBショップで購入できます。
そのうちの1曲、僕がミックス、マスタリングをした、
「柳はみどり、花はくれない」
という曲のフル尺動画を作成しました。
なんとも癒される曲と歌です。
「いいね」と思った人は、YouTubeでみてチャンネル登録するように(笑)
他の曲の動画も、近日中に公開する予定です。
今回はミックスでチョイこだわりの手法で行ったので、その事を書きます。
とにかく自然な声と音楽
「そらしの」さんは、話し声も自然に抜ける凄く良い声でした。
肩肘張らないナチュラルな歌い方に、アコースティック楽器のバンド。
ですので、この曲のミックスにあたって僕は一つの「テーマ」を決めて挑んでみました。
プラグイン不使用の「ほぼ」アナログでのミックス
生演奏のアンサンブルが中心ですので、ミックスも
「限りなくアナログで作業したい」
と。
結論から言うとリバーブ以外のプラグインは不使用にしました。
全ての楽器素材をアナログのEQやコンプレッサーに送ってサウンドを調性したのですが、この方が自然に音色の艶やダイナミクスの変化が作れます。
最近はプラグインでの質感に「すげぇ〜」みたいなレビューをよく見かけます。が、常に新しいものは試していますが、まあ、ねぇ。。。
常に全然別物ですよ。
この質感が、大好きなんです。
逆にカチカチの硬いサウンドにしたいときに僕はプラグイン使います。
ジャンルやマーケットで使い分けることが大事かなと最近は考えています。
他の曲では違う手法も
実は今回の「そらしの」さんのCDは、その辺でさらに面白い試みをしています。
3種類のミックス手法が試されています。
別の手法でミックスされた他の曲の動画も近日中にアップ予定ですので、またブログ書きます。
CDの詳細・注文はこちらからできます。
では、また。