こんにちは、岩崎将史です。
これまでVLOG用車載カメラにGoProを使用してきました。
GoProよりも圧倒的に画質のきれいなDJI OSMO POCKET 3を車載カメラにしてみたので、その方法を共有しておきます。
OSMO POCKET 3の車載に必要な物
僕の車はトヨタノアです。
その場合の方法で記しますが、おそらく殆どの車で応用可能だと思います。
必要な物は次の2つです。
- ULANZI SC-02 サクションカップ
- DJI Osmo Pocket 3 拡張アダプター
ULANZI SC-02 サクションカップ
ULANZIのサクションカップをダッシュボードに取り付けます。
GoProは吸盤マウントでフロントガラスに天地逆で取り付けていました。
GoProは天地逆にも対応しているので問題なし。
OSMO POCKET 3は天地逆だとジンバルの操作が現実的じゃないなと。
ということでダッシュボードへのマウント方法を調べていました。
最初は同じULANZIのSC-01という一番コンパクトなサクションカップで試しました。
付くには付くのですが、数時間で外れてしまいます。
やはり吸盤が小さく吸着力が弱いのがネックかと。
そこでもう1つ大きめのSC-02を追加購入しました。
そしたらノアのダッシュボードに見事に吸着しました。
中央部分だと奥行きがギリギリ。
これ以上大きいな物の取り付けは不可能でしょう。
DJI Osmo Pocket 3 拡張アダプター
SC-02は所謂GoProマウントになっています。
そのためDJI Osmo Pocket 3 拡張アダプターが必要です。
僕は純正品を購入しました。
GoProマウントに対応した拡張アダプターはサードパーティ各社からも発売されていますので、必ずしも純正である必要はないと思います。
ノアのダッシュボードにセッティング
セッティングは写真のようにしました。
DJI Osmo Pocket 3 を地面に対して水平にするのが一番ジンバル効果を発揮するそうですが、そうすると撮影されている映像が運転者の角度からは見えなくなってしまいます。
そのため僕は斜めで取り付けました。
この位置だとウェアラブルモード(自撮りモード)にすると良い感じで自撮りにもできます。
実際の映像。GoPro HERO9 との比較
実際に試し撮りしてみた映像がこちら。
これまで使っていたGoPro Hero 9と比較してみました。
今回はフルHD(1080p)で収録したのでもしかしたらGoPro HERO9との違いを感じにくい人もいるかもしれません。
編集上の画面で見ていると差は大きく、4K撮影にすると更にその差を感じます。
DJI OSMO POCEKT 3は小型映像カメラの中では最強の画質の部類でしょう。
ということで、今回はこの辺で。
ではまた。