岩崎将史です。
2020年のコロナ以降、動画編集の量がすごく増えて、MacBookPro内臓の8TBのSSDドライブですが全然足りなくなってしまいました。
特に4K HDRの演奏動画の編集作業は2TB程度の作業領域が必要で、自分の動画やクライアントワークなど複数の編集を進める事が事実上不可能になってしまいました。
そこで現在は1曲の1台のポータブルSSDドライブを用意して編集。
完了したら不要なファイルを削除して保存用HDDにコピーしSSDの中身は消去、新たな楽曲の編集用SSDにしています。
現在は僕個人は4個のポータブルSSDを用意していますが、動画やライブ配信絡みの映像制作案件が増える中、買い足していってます。
基本的にはAmazonでポチるのですが、毎回何を買うかを物色するのが面倒なので、一度一覧にマトメて用途別に直ぐにポチれるようにしてみようと、この記事を書いています。
是非、参考にしてみてください。
SanDiskのポータブルSSDには複数のグレードがある
SanDiskのポータブルSSDには複数のグレードがある。
グレードによって速さが違います。
データの転送速度ですね。
ザックリと以下のようになっています。
グレード名 | USB | 最大読出速度 | 2TB 価格 |
---|---|---|---|
エコパッケージ | 3.2 Gen2 | 520MB/秒 | ¥23,000 前後 安い |
ノーマル | 3.2 Gen2 | 520MB/秒 | ¥28,000 前後 |
エクストリーム | 3.2 Gen 2 | 1050MB/秒 早い | ¥36,000 程度 |
エクストリーム プロ | 3.2 Gen 2×2 意味ない | 2000MB/秒 意味ない | ¥51,000 程度 |
エクストリーム V2 | 高価そうなので調べてない | 高価そうなので調べてない | 高価そうなので調べてない |
エクストリーム プロ V2 | 高価そうなので調べてない | 高価そうなので調べてない | 高価そうなので調べてない |
値段も僕は2TBを基本で購入しているので、2TBにしておきました。
4K HDR動画を1つ編集するのに1TBだとは足りなくて2TBくらいが丁度良い感じです。
リクエストあれば他の容量も表に加えます。
エクストリーム・プロは今は必要ない感じです。
何故なら僕がメインで使用しているMacBook Proは最新モデルでも USB 3.1 Gen 2 互換のThunderbolt 3端子です。
接続方式 | 最大速度 |
---|---|
Thunderbolt | 4,000MB/秒 |
USB 3.1 Gen 2 | 1,000MB/秒 |
となっていますので、現状のほとんどのPCでは「エクストリーム」の1,050MB/秒で十分と言えます。
USBのバージョンと速度についてはコチラの過去記事で解説しています。
グレードの使い分け方
それぞれのグレードの使い分け方ですが、僕は次のように考えて使い分けています。
エコパッケージとノーマルの違い
エコパッケージとノーマルの違いですが、僕は両方使っています。
エコパッケージの方は外装がプラスチックなのに対して、ノーマルは柔らかい樹脂の外装です。
ショックに対する体制やおそらく熱対策なども違うのだと思います。
僕は正直エコパッケージで十分かなと思っています。
最大読出速度が520MB/秒のモデルはそれほどヘビーな編集を行うわけではありませんので。
転送速度で2つのモデルを使い分ける
僕は
- エコパッケージ
- エクストリーム
この2種類を用途に応じて使い分けています。
- マルチカメラの数は3~4固でフルHDでの編集が中心 → エコパッケージ
- 4K HDRやカメラの数が多い編集が中心 → エクストリーム
という感じです。
SanDisk ポータブルSSD の購入リンクまとめ
ということで、SanDisk ポータブルSSDの2つのグレードの購入リンクを最後に張っておきます。
容量はAmazonであればページ内のタブで切り替える事ができます。
上記内容を参考にして、コチラから購入してみてください。
520MB/秒で十分ならエコパッケージ
ノーマルも掲載しようと思ったのですが、Amazonではエコパッケージ押しなのでしょうか。
使っていて特に問題もないので、こちらを購入しています。
1,050MB/秒が必要なら
ガッツリとしたヘビーな動画編集用にはコチラを使っています。
編集での差がどの程度でるかというのは内容によりますが、少なくとも編集前と後とでのコピー作業で倍の差がでました。
とりあえず2021年6月時点での状況ですので、また状況が変わったら記事を更新しようと思います。
では、また。