岩崎まさふみです。
音楽に関わるならば絶対に知って置かなければならない、ダイアトニック・コード。
各音楽記事では知っている前提での解説になるので、知らない人向けの簡単補足記事です。
ある特定のスケールをダイアトニック・スケールと呼びます。
そのダイアトニック・スケールの音を、3度音程で積み重ねてできるコードをダイアトニック・コードと呼びます。
Cメジャー・スケールのダイアトニック・コード(3和音)
Cメジャー・スケールでのダイアトニック・コードは次の7個です。
Cスケール・ノートから生まれる3和音です。
ディグリーネームで表すと次のようになります。
Cメジャー・スケールのダイアトニック・コード(4和音)
3和音だけでなく、4和音のコードも生まれます。
Cメジャー・スケールの時は次です。
ディグリーネームで表すとこうなります。
ここではコードネームの表記は最もフォーマルで一般的な表記のみにしています。
実際にどのような表記を使うかは自由です。
メジャー・スケールのダイアトニック・コード表
最後にテキストの一覧表にしておきます。
3和音 | I | II m | III m | IV | V | VI m | VII m (♭5) |
4和音 | I △7 | II m7 | III m7 | Ⅳ△7 | Ⅴ7 | Ⅵm7 | Ⅶ m7(♭5) |
メジャー・スケール以外のダイアトニック・コード
当然ながらマイナー・スケールにもダイアトニック・コードは存在します。
ただし今回はココまで。
理由はマイナー・スケールは数が多いので、このページを必要とする読者層には難易度が上がるからです。
先ずはメジャー・スケールでのダイアトニック・コードを理解して使いこなせるようになる事が重要です。
マイナー・スケールについては後日、別記事を用意する予定です。
以上、超短いですが今回はココまで。
ではまた。