おはようございます。
岩崎将史です。
昨夕、思いもよらぬプチ事件が発生しまして、仕事が3時間止まってしまいました。
昨日の遅れを取り戻すべき、今日は(も)今日も早朝よりスタジオに出社。
プチ事件について軽く書きます。
事件は昨日の17:20
時は夕方、17:10頃。
早朝からずっと仕事してまして、かなり頭が疲れて耳もよく分からなくなってきたので、少し長めの休憩中。
スタジオの玄関の内側に立って、ドアのガラス越しにボーッと外を眺めながら、お茶を飲んでおりました。
僕「そろそろ、仕事に戻るかなぁ」
と思い始めたてたところ、、、、。
目の前に石が!
すっごいスローモションで見えてました。
空中に浮いてます。
野球の硬球?って思えるような大きさ。
すごい弾道。
玄関の外の道路側から入り口ガラスドアに向かって、角度は僕からみて左45度くらい。
高さは10~20度くらいか、ちょい上から下に向かって。
明らかに、「人間が投げれる速度や球種ではない」感じ。
こちとら一応、幼少と親父がコーチだったこともありリトルリーガー。
様々な豪速球ストレートを見てきましたが、コレはすごい。
手元でぐいっと伸びる超ド級のストレート。
バッティングセンターでもこの伸びは。。。。
例えるなら、そう、
「スリングかエアライフルの様な弾道だ!」
と直感する感じでした。
実際には知らんけど、イメージとしては。
放物線的な重力に引っ張られる感じはなく、そのまま入り口のガラスドア、ちょうど膝くらいの高さの所に、
「ガシュっ!!」
「割れた〜っ!」
と心の中で思いつつ視線はドアに当たって跳ね返されて道路に転がり回っている石に言ってました。
「あ〜あ、修理しなきゃいけないじゃん」
と思いつつ、人為的なら当然そいつに費用を出させたい。
もし「のび太のまさかのホームラン」なら、きっちりハゲ親父として締めてあげないと。
という訳で、すぐに外に飛び出して、飛んできた方角を見るも。。。。
人影なし。というか、スタジオの前の道路は少し下げっているので、飛び出た瞬間、
「あ、これ地上からじゃないわ」
という印象でした。
普通は車両の飛び石という可能性も考えると思うので、一応車両も意識するが何もない。
実はちょうど外を眺めながら「今日は全然、車通らないなぁ」と思いながら、お茶を飲んでいたところだったので「過去2~3分内に車両は一切通ってない」という確信は持てていました。
「写真写真」と持っていたスマホを手にドアを写そうとしていたら、、、。
後ろのデスクにいた妻が、大きな声で、
「17:20!!」
と叫んでました。
「ああ、そうか、こういう時は時間、確認するの大事なのね。警察ドラマみたいだなぁ」
と思いながら写真を撮りました。
それがこれ。
割れたドアガラス
「パリーンと全崩壊!」までは行かなかったです。
ちょうど裏にスモークフィルムを張っているたところに当たったからだと思います。
ヒビで済んだ。
ただ、この後に知ることになるのですが、多少の事故は想定してそれなりに対応されたガラスだそうでして、それがこれだけ割れるというのは、人間が投げるくらいではやはり無理だそうです。
なお撮影時刻はiPhoneによると17:21と記録されています。
結構な石
で、次に飛んできた石。
あとで警察が測ったところサイズが、3.5cm x 6cm x 3cm の丸い石。
これ、もしドアが空いていて、体に当たってたら、、、、、
痛いね。。。。
警察に電話
状況的に車両の飛び石は考えにくかったので、警察に届けるしかないですよね〜、って事で写真とったあとすぐ電話。
「とりあえず地域課の人間を向かわせます」
って事でした。
で、待っている間に次に、火災損害保険の営業マンに電話。
僕「カクカクしかじか、という事で、保険使えますよね〜?」
保険営業「会社の備品という事であれば、大丈夫な筈です。高額な保険料払ってもらってるので可能な限りお力になります」
とのこと。
いや、リスクを考えたら別に高額な保険ではないとは思うけど、、、。
何かあった時に、普通にスタジオを新規に始められる金額は掛けてないと人生、終わっちゃうので。
100%掛け捨ての保険なので、そう考えると一般的な他の保険に比べれば高いのか、、、な?
ドアガラスは前のスタジオオーナーさんから引き継ぎつつカッティングシートで看板もつけてるので、元に戻そうと思ったら、、保険使えないという事は考えたくない。
保険営業「社長。必ず写真を録って、警察には被害届けを出してください。それが必須です」
僕「ありがとうございます。それなら両方、済んでますので大丈夫そうですね。またご連絡します」
僕の頭の中は、もう完全に、
「保険屋さんがちゃんと払ってくれるかどうか?」
のみになって、警察官登場を待っていました。
17:40 警察官登場
17:40に警察官が2名来てくれました。
状況を説明。
説明力なら任せてくれ。
普段から数十人の前で20数年、おしゃべりしてきてるんだ(笑)
で、そうこうしていると、また新たに警察官が2名登場。
先ほどの警察官は周囲を探索に行った模様。
新たなに登場した警察官に、状況を説明。
説明力なら任せてくれ。
普段から数十人の前で20数年、おしゃべりしてきてるんだ(笑)
で、最初の警察官が戻ってきて、
警察官「車両の飛び石じゃないですかね?。今、確認してきたのですが防犯カメラに17:20に車両が通ってるのが写ってるんですよ」
そんな訳あるかいな。
前のこの一通の道で、少なくとも5分以上は外見ながら、「今日は車通らないなぁ」って思いながらお茶飲んでたんだから。
僕「え〜〜’’? たまたまずっと外見てたんですけど、車両通ってなかったですよ?どこのカメラですか?」
警察官「どこでしょう、ちょっと確認しますね。あそこの学校のかな?」
今、見てきたんじゃないので??の思いつつ、この後の2時間後くらいの話ですけど、無線で、
「防犯カメラ確認したところ車両の通行はなし」
ってやりとりしてたので、
「あ!これ、あれだな。通報者にカマ掛けて、本当に正しい事を言っているか確認する手法だったんだ」
と気づいて楽しい気分になりました。
まあ、それは後の話で、4人目の警察官もあたりを捜索しにいって、そしたら、また新たな2名の警察官が来て、、、、。
新たなに登場した警察官に、状況を説明。
説明力なら任せてくれ。
普段から数十人の前で20数年、おしゃべりしてきてるんだ(笑)
コピペじゃないよ。
もう、こうなったら何度でも説明し続けてやる!
それなりに修羅場を何度も潜りぬけてきてるんだ。
と自分によって、事実を的確に説明し続けることに萌え始めました(笑)
あ、修羅場ってのは事件ではなく(今回のような事は初めてです)、仕事に置いての説明やプレゼンの機会の話ね。
なお、警察をディスってる訳でもなくて、警察官は仕事なので当然です。
通報者がもし嘘や話を盛っていたら、矛盾が出てくると思うので、そういうのも確認したいんだと思います。
こちらは生で見ていて確信を持っていたので、とにかく正確に淡々と事実を伝えるのみ。
なお、この後、さらに新たな警察官が2名登場し、気が付いた計8名に。
こうなるとご近所さんが皆んな集まって来てワラワラと出て来て、
「え〜、どの石〜?」
「う〜ん、この角度ならあそこじゃないか」
「向こうの空き地の石の可能性は?」
と、シャーロックホームズやポワロやら数々の名探偵が急造されていました。
ここは他人が関わるので割愛しますが、ご近所さん、みなさん素敵すぎ。
すごい協力的でした。
現状まとめ
警察官たちの話も、名探偵たちの話も結論は一緒で。
- 車両で飛び跳ねする石ではない。(まあ、そもそも通ってないけど)
- 人の投石で壊せるスピードではない。
- 石は近所に落ちているタイプのものではない。
他にいくつかありますが、あんまり書かない方が良いと思うので省きます。
警察に迷惑かけるといけないので。
で、無事に石も証拠として警察官が持って行きました。
警察官「犯人は捕まらないかもしれないけど。もし見つかった際にはご面倒ですが、、、」
はい、なんでも協力しますとも。
故意かふざけてか、たまたまか、犯人はそもそも人なのか?動物なのか?未知の生物が宇宙から投石したのか?
こっちはサラリーマンではないので、時間は作れる。
「人の3倍、働く(時間じゃないよ)」の精神で起業したので、面倒臭い事など何もありません。
でも、僕は、
- 犯人がいるのか?故意なのか?たまたまなのか?
- 動物なのか?
- もしかして未知の生物が宇宙から投石したのか?
とかは、どうでもよくて、頭の中はただただ。
保険で直せるのか?
もうコレだけです。
そのために、警察にも届けたのですから。
ここで万が一、自腹となると、
まじ痛い!
です。
ツライです。。。。。
では、本日の仕事に戻ります。
また進捗があったらご報告します。
では。
次の記事書きました。