こんにちは、岩崎将史です。
2024年の春にメインスピーカーのツィーターを飛ばしてしまいました。
現在では1,000万円超えのスピーカーを故障
スピーカーは Wilson Audio Tiny Tot (WATT + Puppy System V.1)。
めっちゃ疲れていてアンプのボリュームを読み間違え、過大入力で逝ってしまいました。
購入店オタイオーディオへ相談してみる
もう古いスピーカーです。
修理できるのが恐る恐るで購入店であるオタイオーディオにメールをしてみました。
オータイオーディオ
北名古屋市のオーディオショップ。
2000年代にアンプやDAコンバータやオーディオ用電源などいろいろ購入させて頂いていました。
店長のペガサス☆田中さんから直ぐに返信が。
修理できるかもしれません。輸入代理店に確認してみます。
Wilson Audioの輸入販売代理店である株式会社ステラに修理の相談をしてくれました。
金額は不明だが修理可能に
ステラからの返事としては下記でした。
- 修理可能。出張修理対応可。
- ただし国内に在庫パーツはない
- 本国からのパーツ納入に2ヶ月以上は必要
修理できる!
これは凄いことです。
1年ほど前にスタジオで20年使用してきたメインスピーカー、GENELC 1031Aは「サポート期間終了に付き修理不可」でした。
大抵の音響機器メーカーは生産終了ご10年を持って修理などのサポートは受け付けてくれません。
それゆれ数百万円の高価な機器を購入しても一生物とはならず、償却は5年、永くても10年程度で買い替えを前提とした予算組をしなければ、システムを維持できないのです。
そんな中でステラからは「基本的には会社がある限り修理対応するようにしています」とのお言葉を頂き感激しました。
ただし「金額は不明で、おそらく最低でも40万円は超えると思います」との事。
修理後でないと正確な金額は分からないそうです。
現行品を新品で購入すると1,000万円では足りません。
それが数十万円代で修理可能なのであれば、修理しない選択肢はありません。
直ぐにオーダーしました。
出張修理が可能
それから待つこと5ヶ月。
ステレにツィーターが到着し交換修理できることに。
交換はスタジオにて来て頂く出張修理で対応してくれました。
ステラの営業兼メンテ担当者とオタイオーディオ、ペガサス☆田中さんが来訪。
その様子をVLOGにしています。
長いので前半と後半に分けています。
無事に修理を完了することができました。
生まれ変わったスピーカー
ツィーターを修理して、新品同様に音が生れ変りました。
多少左右でばらつきがあったのが気になっていましたが、ぴったりになりました。
部屋のチューニングかとも思っていましたが、経年劣化によるツィーターユニットの個体差だったようです。
めちゃくちゃ仕事がしやすくなりました。
そして新たな問題も。
おそらくここ数年で、ミッド及びローのウーハーのエッジがダメになるのでは?との事。
それはある程度予見していたので覚悟はできていました。
金額はそれぞれ数十万円ほどでいけるとのこと。
全て対応すると100万円を超えてくると思いますが、なるべく早く。
2025年中には対応できるように、急ぎ予算を確保したいと思います。
最高のサウンド目指してフルハウスでのミックス・マスタリングを
僕およびフルハウスにおけるミキシング、マスタリングのサウンドクォリティはこのスピーカーがあってこそです。
音楽アーティスト、音楽クリエイターの皆様。
曲作り、コンテンツ作りの際は是非ご相談ください。
一度、違いを体感して頂けたらと思います。
それでは今回はこの辺で。