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今日は「打ち込みで」ロック曲を作成

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こんにちわ。岩崎将史です。

本日は、

クライアント
クライアント

打ち込みでギターロックな曲を作って〜!

というオーダーに応えての作業をしていました。

打ち込みとは?なぜ生演奏しないの?

「打ち込み」というのは、ミュージシャンを手配して演奏をマイクを使って録音するのではなく、僕がコンピューターに演奏データを入力して、自動演奏させるって事です。
シーケンスとMIDIなどとも言います。

なぜ、「生演奏しないのか?」というのには、いくつか理由があります。

世の中的に一番、多いのは「演奏者のギャランティーや録音スタジオ代をまかなう予算がでない」だと思います。

ただし、これには僕は異論があります。もちろん「低クォリティーで良いから」と言われれば、打ち込みで済ませた方が圧倒的に安いです。ただし!

質を求めると話が変わってきます。「打ち込み」という電子音で「生演奏」に勝とうとすると、かなり膨大な時間をかけて、微妙な音のニュアンスや、表情のデータを入力しなければなりません。まあ、そこの技術は元々、僕の専門なので誰にも負けません。が、、、、めちゃめちゃ、肩が凝ります。体には良くありません(笑)。

さらに、凄〜い頑張って時間掛けて、最高のデータを仕上げても、やはりそこは「打ち込み」。もの凄いクォリティーで録音した生演奏には「感動」を伝えるのにはやはりかないません。(機械的な正確性とかそういう部分を求めるなら、話は別ですが)

さらに、その凄〜い時間かけなくても、演奏者を数人集めて「せ〜の」で一発録音したほうが、早く出来ます。例えば、バンド編成のアレンジなら、メンバー集めて録音すれば、5分の曲なら、セッティング、打合せを含めても1時間あれば録音終了です。でも同じクォリティーを「打ち込み」でやろうと思ったら、、、、

僕は、こう解釈しています。

予算を理由に「今回は打込みで」というのは、単純にアレンジャーが予算を全部取りたいだけだと(笑)

もちろん「EDM」のようなエレクトロな音が求められる音楽性の場合は違いますが。

もうひとつの理由は、クライアントが「音楽業界」では無い場合によくあるのですが、効率性を考えて「打ち込み」で作る、という場合です。

今回も、それに該当します。

どういうことかというと、「生演奏を録音」してしまったら、あとで曲の中身を変更する事はできないのです。例えば、映像に音楽をつける仕事だと、最後の最後で「映像カットをかえるから、ちょっと音楽を延ばして」とか、「テンポ変えて」とか。

デジタル音声編集でできなくはないですが、折角「音質」にこだわって録音したのに、編集を入れると台無しになってしまいます。

また、企業向けの音楽だと、広報や代理店と打合せに打合せを重ね、「今回はギターをメロディーの曲にしましょう」となり作っても、全て完成後の社長への最終試写で、「これも良いけど、トランペットも良さそうだね」などと、一言出たあかつきには、、、、。もう、トランペットに変えなければいけません、という空気が完全にできあがります。(世の中の社長さん、もちろん根拠があっての発言にはいくらでも対応します。が、、思いつきでどっちでもいいけど〜のノリでの発言はできればお控えください。大抵、部下はそのようには取りませんので(笑)、、、)

まれに、それを上手く話を持っていって、変えなくても良いようにまとめてくれる製作プロデューサーのかたも居ます。そんな方は、僕は心の中で「神」と呼びます(笑)。

そんなわけで、今回は打ち込みで作成。といってもそこは、フルハウスの看板で納品するので、そんじょそこらのサウンドにはしません。

例えば、ドラムのサンプルはオリジナルで96Khzのサンプルを用意しています。もちろん、オーバーヘッドやルームの調整も可能です。

もちろん、市販の有名なドラムサンプルは大抵、所有してますし、普段も使います。が、やはりオリジナルを使うとクォリティーは別次元!。ムフフ。

また、機会があれば、その辺りの手法なども書きたいと、思っていますが、今日は、ここまで。

それでは。

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