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バズビート TV CMの曲作り

プロデュースの仕事
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こんにちは、岩崎将史です。

先日、僕が音楽を担当したTVコマーシャル「バズビート」のYouTube動画がアップされてましたのでご紹介です。

バズビートとは

CM曲の発注を請けたときは、バズビートなる物を僕は知りませんでした。

厳しい飲み会の時に飲むという、いわゆる「二日酔い防止ドリンク」とのこと。

二日酔い防止ドリンク
バズビート
WAYKS株式会社

バズビートCM

で、TVCMとしてON AIRされている動画がこちらです。

主に東海地区でON AIRされているみたいです。

名古屋の会社なんですね。

TVコマーシャルは15秒なんで、とても短いです。

こちらの音楽を担当しました。

制作

あまり制作期間のない急ぎの仕事でしたのと、極力予算を抑えたいということで、基本的なパートは全て打ち込みで作成しました。

MacBook Pro + Logic Pro Xの26年間使い倒している、システムで。

あ、先日のブログで書いた、新MacBookProがまだ来る前の話です。

頂いた絵コンテには既に歌詞が書き込まれており、「歌で」というオーダーでした。

歌手は良くお願いしている歌手の1人、尾崎真希さんにお願いしました。

そしてギターは生演奏で入れておきたいということで、砂掛康浩さんにお願いしました。

スタジオフルハウスにて録音後の尾崎真希さんと僕。砂掛さん写真撮りそびれてるわ〜

夏の間にビアガーデンとかのイベントでバズビートのキャンペーンガールが登場する時にの同じ音楽を使いという話でしたので、ループで使いやすいようなダンス系の音楽をいくつか作曲しました。

EDM系、クラシックディスコ系などなど、で、選ばれたのはジャズバンド系の古典的なこの曲となりました。

EDMとか超格好良かったんですけど、音楽のチョイスはプロデューサーや担当者の年齢や好みで大抵決まることが多いですね。

今回はほぼほぼ打ち込みでしたので、少し楽器音源について書いてみようかと。

サウンドハウス

BFD3 ドラム音源

DrumsはBFD3というドラム音源を使いました。

BFD1、BFD2と購入して使ってはいましたが、正直、音質は少々微妙でいまいち好きじゃなかったんですよね。MIXした時のデジタルディザー感というかジャリジャリした荒さがあって、特に金物シンバル系はプレゼンスがなくて、結局自分で叩いて取り直した方が全然良いやと。プロドラマーを使えない低予算で、多少演奏に難ありでも(笑)

ところがちょうど1年くらいまでしょうか、ミックスの依頼で見えてたクライアントの打ち込みドラムトラックのサウンドクォリティが結構高くて、レンジがすごく広くてスムーズ。打ち込み、とくにソフトシンセ系のよくある広域の荒い感じが殆どないなぁと。

これなら「全然時間がない時など生ドラムの代用としてギリギリゆるされるわ〜」と、MIX作業中にWEBショップでポチッと注文しました。

そのあと数ヶ月、インストールする時間もなく、最近やっと使い始められた、という感じです。

同じ頃に別の、とある映画の主題歌で使って見たのですが、

そちらはそこそこ予算もあったので、最後にドラムは生でも録音したのですが、音楽プロデューサーが、

「デモの時のドラムの方がカッコ良い」

ということで、BFD3になりました。

と言うことで、いい感じですね。使っている人には今更ですが、、。

それ以外の楽器は、NATIVE INSTRUMENT の KONTAKT とか定番の音源で作成しています。

とりあえあず、この辺までで、また!

名古屋の音楽制作・録音スタジオ|株式会社フルハウス
名古屋市瑞穂区新開町5-2中村ビル1F
TEL 052-884-7051
HTTP://WWW.FULLHOUSE-MUSIC.CO.JP

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