こんにちわ、岩崎将史です。
新作CDのプロデュースをさせてもらっている
「佐藤ユウカ」さん
来週、行われる CD発売ライブが無事に
「ソールドアウト!!」
となりました。
パチパチパチパチ〜
写真はリハーサルの様子です。
僕もサポートミュージシャンとして参加します。
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彼女と出会ったのは、正確には覚えていませんが、、10年くらい前のような、、、気がします、、
彼女が当時活動していたインディーズバンドのヴォーカリストとしてスタジオ「フルハウス」にCD制作にやってきました。
とても良いCDが出来ていたと思うのですが、残念ながら、メンバーの病気などによりバンドが活動を休止してしまいました。
その後も、彼女はソロで曲を作りながら、ライブ活動をしていたようで、
CDも自主制作で何枚か制作していたみたいです。
今回、相談に来てくれて、改て心機一転、
「良い作品を作ろう!」
という所から、始まりました。
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僕自身は基本「作曲家」です。
(スタジオに録音にこられるだけの方は知らない方もいらっしゃるかと思います)
会社の売りあげの殆ども、いわゆる曲を作って「原盤」として納品する仕事です。
まあ、今は「盤」じゃなくて音声ファイルですが、、
作曲というと古くは楽譜を作って納品する仕事なのですが、僕は音の最後までキッチり仕上げたい人だったんです。
10代より録音が大好きで、学生時代よりレコード会社のスタジオなどに出入りをし、アレンジャー、録音ディレクターなどの仕事を頂きながら、気が付いたらエンジニアやマスタリングまで頼まれ、気が付いたらスタジオ運営まで。
かたや「開発」と言われる新人アーティストの育成やオーディションなどにも携わる、という感じで、色々な仕事を頼まれてきました。
僕自身は、それらで培ってきた様々なノウハウが、どんな形でも、どの部分でも良いので、より多くの人に提供できて役に立てば、と考えています。
曲だけでも、録音だけでも、誰にも負けない、という気概で日々、望んでおります。
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そして「佐藤ユウカ」の話に戻ります。
僕は、まず
「歌モノなのだから、まずはメロコード譜・歌詞カードをしっかり作っておいでよ」
という、話をさせて頂きました。
今までは、ミュージシャン仲間と手探りで作品を作っていたようです。
曲はセンスの良い感じ、、なのは伝わりますが、楽譜見ても、、、
「こ、これは弾けない、、、」
まあ「ミュージシャンあるある」だとは思うのですが、詳細は省くとして、まずは、きちんとしたハーモナイズと楽譜の作り方から始まりました。
そんなところから、ちょこちょこと作品作りを進め、年が明けてからレコーディング。はれて、CD発売ライブまで漕ぎつけましたとさ。
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プロデュースを依頼されると、音を作って終わりではありません。
より多くの人に聴いてもらえるようになってこそ、意味のある作品作りだと思います。
ジャケットの撮影等も大切です。
WEBサイトもリニューアルし、曲も聴けるようしました。
よろしければ、チラ聴きしたってください。
で、無事にCD発売ライブは、
「ソールドアウト」
となりましたので、まずはほっと一安心であります。
少しでもお役に立てた、かな?と。
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今月は、他にもクラシックからジャズ、ロックと色々なCDの制作が進んでいますので、また、紹介していきたいと思います。