こんにちは、岩崎まさふみです。
段々とレンズフィルターが増えてしまって持ち運びに苦労してきました。
そこで、レンズフィルターケースを購入してみました。
購入したのは「NiSi」のコチラの製品。
レンズフィルターケースって代用品がありそうでなさそうな商品ですよね。
自作するというのも強度的に微妙です。
価格が2,000円程度ということで高くないので試しに購入してみました。
購入&使ってみての結論
購入&使ってみての評価です。
このような評価になった詳細を解説していきます。
動画にもしていますので、よろしければご覧ください。
レンズ保護の強度は必要十分
作りや質感は悪くないです。
布系の素材で表面は柔らかいので、他の機材を傷つけることはなくなります。
フィルターの付属ケースってプラスチックで硬いので、カメラバッグの中がギュンギュンだと少し怖いときもあります。
素材や柔らかいですが中にしっかりとフレームが入っているので、強度があります。
それなりの力が加わっても潰れることはなさそうです。
僕が手の全力を集中して加えるだけでは全く潰れる気はしませんでした。
フィルターの枚数が多い人には便利
フィルターの枚数が多い人には便利で良いです。
良いところは次の2点。
管理が楽
購入したレンズフィルターが入っているケースで管理をしているとどうしても管理が雑になりがちです。
外に持ち出すときも「どのフィルターを持っていくか」で探してカバンに詰め、現場についてみたら違うものが入っていたなどという経験が少なからずあります。
カメラバッグの中でも散乱しがちですし、出す時も1つづつケースを半出して目視して確認という感じで手間がかかってしまいます。
撮影現場に向かう時にデシケーター(収納BOX)からこのケースを取り出してカメラバッグに収めれば、とりあえず一通り必要な物は全て入っているので、忘れ物はなくなります。
準備に時間と脳のリソースを取られなくてよくなるというメリットは、僕にはとても大きいです。
嵩が減る
カメラバッグに入れる嵩も減らす事ができました。
写真で見くらべて頂くのが分かりやすいですが、このフィルターケースに収納している元ケースを積み重ねるとこれくらいの分厚さになります。
かなり厚みが変わるのが分かるかと思います。
その代わり縦横は少し大きくなります。
バラバラになるデメリットも合わせて考えると、トータルとしてはレンズフィルターケースにした方がメリットが多いと考えます。
フィルターが少ない人には不向き
フィルターを1~2枚しか持ち歩かない人には向かないです。
元ケース2個分よりかなり大きく厚いです。
元ケースかもっと薄いフィルターケースを探した方が良いと思います。
バックパックだけでの移動では微妙
バックパックだけで行動する人にも少しオススメしにくいです。
ケースが大き過ぎると思います。
フィルター付属のケースを数多く詰めるよりは小さいくなりますが、元ケース2個分よりかなり大きく厚いです。
僕もバックパック移動の時はあまり使いません。
僕は18Lもしくは30Lのバックパックを使っています。
これだとカメラ2台程度にストロボなど撮影に必要な機材を入れると、四角いそれなりの大きさのものを入れるのに苦労します。
所有しているレンズフィルター
今現在僕が所有しているレンズフィルター関連は次です。
82mmの可変NDだけはフィルターケースを持っていかない場合でも必要なのでこれだけ別でカバンに入れる事も多いです。
屋外でのVLOG撮影には必須です。
そして風景写真を撮るときようにC-PLも持っておきたい。
この中からどのフィルターをケースに入れて置くのかが悩みどころですが、これは日々の運用で変化しながら自然に固まってくると思います。
ケースに常備しているレンズフィルター
今回のレンズフィルターケース「CADDY」
このケースに入れられるのは実質6枚までで、今の所はこんな感じで落ち着いています。
基本的に82mmで統一して、67mmや77mm系レンズはステップアップリングで対応しています。
ブラックディフュージョンはほとんど使いませんが、何かの時に使えたら面白いかなと。
クローズアップレンズは動画で小さな被写体をズームしたいときに使えたらと入れています。
高い買い物ではないので1つあっても良いとは思う
ということで「NiSi」のレンズフィルターケースについてマトメてみました。
少量しか持ち歩かない人は要らないと思いますが、枚数を持ち歩く場合には便利です。
高いものではないので、1つはあっても良いかと。
ということで、今回はここまで。
ではまた。