こんにちは岩崎将史です。
僕はここ2ヶ月ほどテレビを見ないので知らなかったのですが、「接触率を80%減らす」という目標に対して、
- 外出する人が80%も減ってないのに、なぜ感染者は減ったのか?
- 外出を80%減らすという数字に根拠がなかったのでは?
- 西浦教授の数字はいい加減
とTVで報道していたという話を先程聞きました。
それほど頭の良くない僕でも、
はあ??
何言ってるの?
馬鹿なモ〜?
と感じた次第です?
まあ人からの伝聞ですので誤解があるかもですが、接触率と外出する人を同じ意味で捉えている人は、確かに多いかもしれないと感じました。
おそらくですが日本においては接触率80%減というのはかなりの箇所で達成していたと僕は考えています。
その理由と考え方について、スライドを作ってみました。
これが統計学的に合っているのか分かりませんが、もし間違ってたら誰か突っ込んでください😅
同じ空間に4人がいた時の接触数は6
同じ空間に4人がいた時の接触回数を考えてみましょう。
- Aさん
- Bさん
- Cさん
- Dさん
の4名が出社してきています。
1名は他人と3回接触している
Aさんから見ると、
- Bさんと接触
- Cさんと接触
- Dさんと接触
3人と接触していますので3回の接触とカウントしてみます。
4面に全員出社だと接触数は6
Aさんだけでなく、Bさん視点も加えてみます。
- Dさんと接触
- Cさんと接触
Aさんとの接触は既にカウント済みですので、数えません。
合計で5回の接触となります。
Cさんも加えてみます。
- Dさんと接触
これでDさんも全ての人と接触済みですので、この会社では合計6回の接触があったことになります。
1名が休んで3名になったら接触数は3
では1名の人がテレワークで3名のみの出社になったとします。
その場合、接触回数は3回となります。
4名出社の時は接触回数が6回でした。
1名をテレワークにしただけで接触率を半分に抑えられています。
接触率 50%減 となっています。
2名休んで2名出社なら接触数は1
それではもう1名を休ませて、計2名の出社にしてみましょう。
AさんとBさんが接触するだけですので、接触回数は1回です。
4名が出社では6回でしたので、接触回数は6分の1になっています。
接触率で言うと約84%減です。
日本は接触率80%減を達成していたかも?
僕の体感からしか言えないのですが、お付き合いのある会社や普段の街の人手を見る限り、外出する人や出社する人を半分にというのは達成していたように感じます。
そう考えると今回の説明から分かるように、日本の目標であった、
- 他人との接触率を80%減らす
という目標はおそらく達成できていたのではないか?と考えています。
もちろん母数が変われば接触率は多少変動しますので、差は産まれます。
が、外出する人の数を80%減らさなければならない、というのことではないと考えています。
統計の専門家ではないので難しい話は分かりませんが‥
僕は統計の専門家ではないので、この考え方があっているかどうかは分かりません。
接触率80%減というのは、実行再生産数を1未満にするために必要な数字であり、それらについて解説をしている記事は正直、僕には難し過ぎて分かりません。
実効再生産数に結びつける数式は難しいので専門家に任せるとして…。
音楽家、零細経営者としての感覚的な理解で申し訳ないのですが、接触率を80%という数字だけであれば、少なくとも僕の周りにおいては、ほぼほぼ実現を達成していると思います。
大学の講義も人数を半分づつに
来週から大学の講義も再開します。
僕の講義は何故だか専門外の必修ではないコースの受講生も多く30数名しか入らないコンピュータ教室というところに32名も受講者がいるというカオス。
昨夜、学務担当者とTELで相談をして教室の2つ用意して頂き学生の接触を半分づつにする事にしました。
思わずブログにまとめてしまいました
そんな中、テレビで、
- 人手を80%減にしてないのに、なぜ感染者は減ったのか?
- 接触率80%減という数字に根拠がなかったのでは?
という事をやっていたと先程聞きまして、
は〜〜??
人手を80%減??
となったので、思わずこのブログを書いてしまいました。
頓珍漢な事を書いてしまっているかも知れません。
その際は遠慮なくご指摘ください。
では、また。