M.2 ポータブルSSDの高速化を試みる｜Crucial(クルーシャル) P3 4TB 3D NAND NVMe PCIe3.0 M.2 SSD

こんにちは、岩崎将史まさふみです。

前回のブログでは新たに購入したポータブルSSDが爆速の良い結果をだしました。

爆速の理由としてはThunderbolt 4 (USB 4) という高速のSSD本体というのもありますが、ケースも同様にThunderbolt 3 (USB 3) 対応の高速版ということで、この両者がマッチしての結果だと推察しています。

逆に昨年に購入していたThunderbolt 3 (USB 3) 準拠のSSDが想定外の遅い結果でした。

ケースが安い10GB/秒の物でしたので、SSDのスペックである30GB/秒程度の速度がでるとは期待していませんでしたが、結果は100MB/秒 (≒0.1GB/秒) という惨憺たる結果。

これはなんとかしかねればならないということで、良い結果のでた同じSSDケースを購入して試してみました。

激遅だった『Crucial(クルーシャル) P3 4TB 3D NAND NVMe PCIe3.0 M.2 SSD』と 『玄人志向 M.2 NVMe SSD ケース USB3.2 Gen2 接続 NVMe/SATA 両対応』の組み合わせ

使っていたSSDはこちら。

『M.2』と呼ばれる規格のSSDになります。

SSD本体はこちらの『Crucial(クルーシャル) P3 4TB 3D NAND NVMe PCIe3.0 M.2 SSD』。

外側ケースはこちらの『玄人志向 M.2 NVMe SSD ケース USB3.2 Gen2 接続 NVMe/SATA 両対応』。

ケースが遅いものなので購入時は

と考えていました。
所が前回、速度を調べて出た結果がこちら。

ちょとありえない結果。
これは何かがおかしい。

という推論の元、ケースを新たに買い直すことにしてみました。

ケースを『MAIWO USB4.0 M.2 NVMe SSDケース エンクロージャ 40Gbps超高速 外付けSSDケース Thunderbolt 4』へ変更

早速到着した新ケースはこちら。

前回のブログ記事で良い結果の出たケースです。

入れ替えの工程や速度チェックの様子はVLOGにしています。
自分で実際に組み立てたり速度テストをしたい人は参考にしてみてください。

Crucial M.2 SSD を MAIWO のケースで速くする

前回の動画では新たに購入した ポータブル SSD が爆速の良い結果をだしました。爆速の理由としては Thunderbolt 4 (USB 4) という高速の S...

www.youtube.com

『Crucial(クルーシャル) P3 4TB 3D NAND NVMe PCIe3.0 M.2 SSD』と『MAIWO USB4.0 M.2 NVMe SSDケース エンクロージャ 40Gbps超高速 外付けSSDケース Thunderbolt 4』での速度チェック

そしてケース交換後の『Crucial(クルーシャル) P3 4TB 3D NAND NVMe PCIe3.0 M.2 SSD』の速度チェックの結果です。

結論としては『速くはなったけどイマイチ』という感じでした。

実は初回のチェックでは読み書き共に2,000MB/秒以上の値が出ました。

ところが2回目、3回目では、800MB/秒程度の値が続出。
「熱か？」と考える人も多いかと思いますが、1回目の30秒程度のテストの直ぐ直後ですので、そういう事でもなさそうです。

2~3分時間を置いて再度測定すると上記スクショの1500MB/秒程度の値に落ち着きました。
その後も時と場所を変えてなんどか計測してみましたが1500MB/秒が多かったです。

このブログ記事を執筆しているのは組み立て&チェックの翌日ですので、今一度、これから計測してみます。

1度目。

やはり1500MB/秒。

ちょうどお昼などで、昼食後にもう一度測定してみます。

昼食後は2500MB/秒。
ほぼ出て欲しい数値がでました。

まあ、とはいえコレまでの玄人志向の1000MB/秒ケース (実測100MB以下でした)よりかは数倍早いので、しばらくはコレも使いながら様子を見ていきたいと思います。

今言えることは、現時点でのオススメは前回のブログ記事のコチラの組み合わせです。

ということで今回はこの辺で。
ではまた。