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最低賃金アップ、実現する方法を考えてみる

ビジネスの学び
この記事は約6分で読めます。

岩崎将史です。

最低賃金をアップさせようとの話題があります。

最低時給を1,000円、1,200円、1500円にしよう、などの色々な数字を目にします。

散々、多くの人が色々な意見を述べて記事を書いているとは思いますが、もし最低賃金アップが決まったら僕ならどうするかな、というのを脳内シミュレーションしながら書いてみようと思います。

能力的にすごい当たり前のことしか書けないと思いますが…。

時給1,000円の年収

最低賃金は地域によりますが800円弱。

アルバイト募集で800円以下の募集は見た事ないですが…。

時給800円の場合、年収はいくらになるのでしょうか。

8,000千円 x 240日 = 192万円

と言う事で年収192万円。

ボーナスなしで基本給16万円です。

意外に、あるかも…。

実質アルバイト以下の…。

労働日数240日

1年は360日では?と思ったあなたは相当ブラックにはまってます。
以前の記事をどうぞ。

フリーランス専業の年収が一番多く固まっている層が年収180万円前後なので、事実上時給800円程度の感覚で仕事を請けてしまっている人が多いと言う事かもしれません。

時給を上げて1,500円にすると、

1万2千円 x 240日 = 288万円

になります。

サラリーマンの中央値には及びませんが、かなり迫ってきました。

時給1,500円以下の仕事があって良いのか?

僕の感覚からすると、時給1500円で年収288万円ですから、それ以下の仕事は世を乱す犯罪に近いと考えるようにしています。

今、1500円以下の時給で働いている人を悪く言っているわけではないです。

経営者として安い時給のバイトが中心にいないと成立しないビジネスモデルしか考えられないっていうのは、根本的に事業を考える人として問題じゃないの?と自分自身に言い聞かせるためです。

起業したら、無休薄給で頑張らなければいけない時期もありえます。特に最初は。

が、お客さんが付き、安定して仕事が回るようになったときに、「時給1,500円しか払えません」という商売しか考えつかないというのは「世の中を悪くするために頑張っているのでは?」と思うようにしています。

子供が足りない時代に、子供を育てられない仕事をこれ以上増やしてどうするよ、と。

最低賃金を上げるために、どうしよう?

僕が時給800円の5名で仕事を回していたとします。

5名で4,000円の人件費が1時間に発生していることになります。

これをどうしたらアップできるか、考えてみます。

時給1,000円にしたら

時給1,000円にした場合は、5名を4名に減らせば同額の4,000円で運営できます。

これくらいだと「頑張ればなんとかなる」と考えるバ、、失礼、経営者も多くて、ただひたすらにブラックな職場が実現するような気も…。

4名で無理なく回るようにするには、何かしら自動化などの仕組みが必要です。

ただ、そこに投資する資源が現状ではありません。

困りました…。

中途半端な時給アップというのは、割と冗談ではなくジワジワとただただ仕事が過酷になるところが増えてしまうのかもしれませんね。

できる事は二つかなと思います。

  • 費用をかけずにできる効率化を実行する
  • 販売価格をあげる

費用をかけずに仕事の流れなどを見直して無駄を削減し、運用を工夫すればなんとかなるかも知れません。

それでも不可能であれば、販売価格を上げるしかない気がします。

値上げができれば、その分を人件費に回したり効率化設備に投資したり、選択肢が俄然に広がります。

そもそも政府は、物価上昇、適度なインフレを目指していたと思うのですが、最低賃金アップの話が出るという事は、そうなっていないという事を証明しているといえるかもです。

時給1,200円にしたら

時給を1,000円ではなく、さらにアップして1,200円にした場合も考えてみます。

3名で3,600円になります。

流石に5名でやっていた仕事を3名でというのは、根性論だけでは何ともならないと思います。

もしそれでも何とかなるなら「お前ら今までどんだけチンタラやってたんだよ!」ということになってしまいます。

もしかしたらそういう職場もあるかもですが…、そんなの職場は極一部だと思います。

多くの会社は大幅に業態を見直し徹底効率化をしないといけないと思います。

どうやって実現しましょうか…。

設備投資による効率化で人件費アップ

普通に考えられる事は、少しでも機械化、コンピューター化、自動化をして3名で対応できるようにする。

3名で3,600円ですので、400円が余ります。

その分で年間で76万円ほどの投資が可能になりますので、自動化の機械なりソフトウェアなりに充てる事ができます。

5年のスパンでみれば、380万円までの投資であれば、これまでと負担は一緒です。

事務、雑務系要因はクビ

人員を整理するとしたら、事務員系から首にすると思います。

今後、事務作業というと処理作業をする人のことではなく、AIプログラムを組めてRPAでの処理作業の仕組みを作れて管理して捌ける人の事を指すようになるかもです。

  • 昔の事務員→読み書き算盤できる人。
  • 近代の事務員→上記にプラスしてワード、エクセルなど作れる人。
  • 今後の事務員→クラウドサービスを組み合わせたりして、RPAを自分でカスタマイズして実行できる人。

極論ですが、意外と現実は極論に進みます。

今なら「ワードエクセルって何?」って事務職はいないでしょうが、一太郎やロータス使えるだけで、多くの会社では珍しい存在な時代も。

2000年頃に15年後には携帯電話が事実上、絶滅すると予想していた人がどれだけいたか。

(スマホは僕は電話もできる小型PCという認識です)

テレワークの拡大

さらにできる事は、ネット環境を使って「何処で仕事しても良いよ」という状況を作る、でしょうか。

ちょっとした数名の事務所でも街中であれば、安くても数十万円の家賃がかかります。

会社に来なくて良い、自宅で仕事どうぞ、というだけで劇的に経費を落とせますので、その分で人件費上げれます。

これは良い手段かも。

今、30万円の家賃を払っているとしたら、10万円の狭い所に引っ越して、常駐は交代で1名にすれば、20万円の地代家賃を削減できます。

1名につき6万円も月給をアップできます。

つまる所、PC使いこなせない人、クビ

これらを実現しようとした場合は、ほぼ全ての面においてPCを使いこなせる、というのが前提になります。

しかもツールを単純に使うのだけではなく、ある程度の自分で環境を構築できる人材が「PCが使える人」の定義になってきます。

流石に時給1200円がそこまでにとは極端かもですが、程度の差はあれど考え方は間違ってないと思います。

最低賃金が上がるということは「その能力の水準に達する事ができない人は仕事を失う」ということでもあると思います。

結論、改善か値上げか廃業

こうして考えてみると、

  • 一人当たりの能力(機械込)を上げて人数を減らす
  • 値上げ
  • 廃業もしくは事業内容変更

取れる手段は、この3つのどれかですね。

なお、あくまでも「僕が実行できる手段を考えてみた」です。

全ての仕事に当てはまるワケではないです。

感覚としては以前も書いたようにサービス業が70%を占める時代になったのだから、海外のようにサービスに正しく値段をつける、つまり値上げは避けて通るべきではないと、考えています。

と、色々考えて見ましたが、他にも方法があるかもですし、もし妙案があればお知らせください。

では、また。

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