こんにちは、岩崎将史です。
今日はちょい以前に書いたクラシック・ピアニストの平山晶子さん。
先日、打ち合わせにスタジオに見えたる機会がありました。
その日はたまたま第1回目の「ピアノ録音キャンペーンの日」。
これはついでに1曲、演奏していただき動画を作るしかない、という事で試奏いただきました。
その動画がコレです。
ショパン・ノクターン第2番 op.9-2
録音&撮影は1テイクのみの一発OK。
さすがですね。
僕も普段、この曲も練習としてはたまに引いてますが、人前でコンサートとか演奏しようとは思わない。
クラシックで食ってる人の神経は並大抵ではないなと、関心します。
マイキングはORTFの2ペアでセットしています。
スタジオ録音ですので、残響付でリバーブは載せていますが、EQ、コンプレッサーなどは不使用。
フルハウスの録音音質をそのまま味わって頂ける動画になっています。
ピアノ録音キャンペーン
先ほど「ピアノ録音キャンペーン」と書きましたが、3月より定期的に開催してみようと思っています。
ピアノ録音の問い合わせがあるのですが、多くの方が「調律費用」で「ムムム、、、」となってしまいます。
CD化するのであれば妥協はできないですし、それなりに予算も掛けれるのでしょうが、例えばオーディションやコンクール用の音源や動画。
あるいは、1~2曲だけさっと録音して発表したい、というときに正直1~2時間のスタジオ費用よりも調律料の方が高いので、みなさん躊躇してしまいます。
そこで、定期的に調律はしているので、調律を入れたのその翌日を、格安でピアニストの方に使っていただこうと「ピアノ録音キャンペーン」というのを考えてみました。
詳しくはフルハウスのWEBでみれますので、ピアニストの方はチェックしてみてください。
希望者にはオプションで動画撮影もします。
平山晶子さん、2枚目のCDアルバムがリリース
そうそう、なんで偶然その日に平山さんがスタジオに見えたかというと、2枚目のCDリリースの打ち合わせだったんです。
そのCDがついにリリースされました。
今回のCDは、僕らフルハウスとしてはサウンド面には実は全く絡んでいなくて、全てチェコはプラハのエンジニアが担当しています。
僕らはCDプレス、アートワークなどのパッケージ面をお手伝いさせていただきました。
2枚目のCDの動画も出来てます。
動画に出てくる写真が全てプラハの録音時に撮影された物らしいです。
プラハ、良いですね。
僕は大学生の時に訪れたきりですが、中世の街並みが多く残っている場所です。
そして共演のシュターミッツ・カルテット。
ググっての引用ですが、プロフィール
シュターミッツカルテットStamitzQuartet
http://www.yamashio.com/blog/2012/03/post-759.html
1985年結成。1986年ザルツブルグ国際室内楽コンクール(WBU後援)第一位入賞。
それ以降チェコ音楽会で高い評価を受け、チェコ文化省から名誉賞が贈られる。
レパートリーは幅広く、古典、ロマン派のスメタナ、トヴォルザークは勿論、
ヤナーチェク、マルティヌーなどの現代作曲家の演奏も評価が高い。
多数のCDリリースのうち「ドヴォルザーク弦楽四重奏曲Op.96&106」は、
シャルル・クロス・アカデミーのディスク大賞を受賞。
現在ヨーロッパ、カナダ、アメリカを始め、世界中で演奏活動を行っている。
現在のメンバーはインジップ・バズデラ(第一バイオリン)、ヨセフ・ケクラ(第
二バイオリン)、ヤン・ビェルシカ(ヴィオラ)、ペトル・ヘイニー(チェロ)。
すごいカルテットです。
このCDもAMAZONとフルハウスWEBショップで取り扱うことにしました。
発売日のコンサートも好評だったようで、CDバンバン売れたようでして何よりです。
という事で、今回はこの辺まで。
では、また。
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