こんにちは、岩崎将史です。
2019年も8月になりましたので、消費税10%まで、あと2ヶ月です。
今すぐという訳ではないですが消費税率の変更に伴って、消費税のやりとりが代わりますので、「適格請求書」(invoice) についてフリーランスの人は知っておく必要があると思います。
お願いしているミュージシャンやデザイナーなど外注の皆さまは、知っておいた方が良いので、簡潔にブログに書いてみます。
情報をしぼってエッセンスというか必要なポイントだけを分かりやすく書きます。
僕は税制の専門家ではなく、会社も税理士さんに任せているので、専門的な難しい詳細が必要な人は各自で確認してください。
請求書とは?書き方は?
インボイスの前に請求書を書いたことない人はこちらの記事
今までの消費税の扱いは
今までフリーランス外注さんには、
「請求書にしっかりと消費税をのせてください。納付はそれぞれの責任においてお願いします」
と言う感じでお願いしていました。
年商1,000万円以下の事業主は、消費税の納入義務はありません。
事業主というのは会社も含みますが、個人フリーランスも事業主です。
基本的に仕事を発注する会社は、

あなたが今年、1,000万円以上を売り上げるかなんて僕は知らんし〜
と言う事で、消費税を含めた請求書をもらうけど、納税するかどうかは各事業主さんそれぞれに任せています。
それが変わってきます
消費税の納税額の出し方
今までは、会社が税務署に収める消費税額はこんな感じで決まっていました。
(今はまだ8%ですが、面倒くさいので10%で書きます)
クライアントAさんが、制作会社Bさんに仕事を頼みにきました。



実際の支払い手続きはもうちょい複雑ですが、解釈としてはこうです。
1,000円の消費税を払わなければいけないが、Cさんに消費税500円を既に支払っているので、Bが納付する消費税は残りの500円になる。
あくまでも消費税を払うのは末端の消費者ですので、その一部を先に外注Cさんに先に支払った分は控除されるということです。
新方式だとこうなる
ところが、これからは、

と言うことになります。
適格請求書発行事業者番号が請求書に記載されていないと、控除対象になりませんので満額の1,000円を納税することになってしまいます。
合わせて1,500円…?!
必ず事業者登録をしよう
ですので、フリーランス個人事業主の人は、つべこべ言わずに、
消費適格請求書発行事業者の申請と登録
をしましょう。
でないとこれから会社は事実上、外注フリーランスに仕事を出せなくなるのでは?と言われています。
会社Bは年間に2,200万円の売上があって、1,000万円+税100万円が外注なり仕入れだったとします。
本当なら、100万円の消費税を納付するだけですみ、1,000万円が会社の粗利益になります。
が登録事業者でなければ、200万円を支払って、粗利益が900万円になってしまいます。
100万円粗利益があれば、1名分の人件費を月8万円もアップできますので大きいです。
実際には移行期間が長めにあって、どのように実際に運用されるかは見えてない部分も多いですが。
フリーランスや零細は価格を見直さないとヤバいかも
売上1,000万円以下で免税事業者だった人は、きっちり過去の損益を見直したほうが良いかも。
そして場合によっては価格を見直した方が良いかもしれません。
売上1,000万円以下だと今まで払わなくてよかった消費税ですが、「支払う事業者」にシフトチェンジしないと仕事が取れなくなる可能性があると言われています。
個人や零細だと、事業利益率は2~3%が普通と言われています。
今までは消費税を取ってはいたけど、払わずに事業利益率2~3%だった場合は、いきなり7~8%の赤字事業者へ転落します。
ですので消費税の納税分はキープした上で、それとは別に、今までと同じ利益率が維持できようにしなければなりません。
実質増税
と言うことから、消費税アップの2%以上に実質増税になると思います。
売上1,000万円以下の零細、個人を直撃する形で。
フリーランスや小さな個人商店だと、それなりにありますよね。
結構、末端事業者の構造が大きく変わらざる追えない可能性があると思います。
どうやって登録するの?どんな番号?
国税庁のサイトによると、法人の場合は自動的に適格請求書発行事業者となるようです。
「T+法人番号」を請求書に記載すれような感じみたいです。
フリーランスは地元の税務署に申請して番号をもらいます。
本格運用はまだ先の話ですが、国税庁のサイトを貼っておきます。
僕もこの辺みて集めた程度の情報しか知りません。
しかし国税庁の資料、
「なんでPDFやねん」
と思いますが…(苦笑)
PDFも合っても良いですが…。
と言うわけで、皆さん抜かりなくやっちゃってください。
では、また。

僕が一番おすすめする請求書作成サービスです。
ブラウザかスマホアプリで簡単に作成できる上に、データはクラウドで自動で管理してくれるので請求漏れや回収しわすれもなくなります。
僕の会社も2019年からこれに変えました。
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