こんにちは、岩崎将史です。
ADコンバーターでどれくらい音が違うのか?
マスタリング用のADコンバーター、3機種の音の違いをテストしてみます。
試す経緯
今回、このテストをすることになったきっかけは、最近のいくつかの記事で書いている「AD122-96mkIIIが調子悪くなってきた」問題を解決するためです。
相変わらず右チャンネルの入力が来たり来なかったり。
早急になんとかしなければなりません。
僕が現在、取り得る選択肢は次の3つがあります。
- LAVERY AD122-96mkIII を修理する
- RME ADI-2 Pro FS R Black Edition で頑張る
- DANGEROUS MUSIC AD+ を購入する
先入観に影響されずベストな決断を下すべく聴く比べテストをしてみます。
聴き比べる方法
3つのコンバーター音の違いを聴き比べるにあたっては下図の接続で行いました。
スタジオ「フルハウス」でのマスタリング・システムで最も使用頻度の高い組み合わせです。
楽曲は加藤梨菜さん「make me smile」。
このブログでは何度も取り上げている、僕のプロデュース楽曲です。
間に挟まっているEQはすべてフラットに。
コンプレッサーは1~2dB程度のライトなリダクションが時々という設定にしました。
僕の普段のマスタリング作業時のデフォルトスタートなイメージにして、実践で使用した際ににどの様なサウンドの傾向になるかをテストしてみました。
聴き比べ用WAVファイル
それでは実際のサウンドを聴き比べてみましょう。
先ずはそれぞれの音声ファイルが何かを知らない状態で聴いてみくてださい。
いわゆるブライン・テストです。
先入観なしで聴いた感想が知りたいです。
96K WAVでの比較試聴
96KでのオリジナルMIXのファイルがコチラ
ProTools内でバウンス(書き出し)したファイルの一部です。
48K WAVでの比較試聴
次の先程のファイルを3つのADコンバーターで48Kにしてみます。
上記A~Dは次の4つのサウンドのどれかになります。
- SRコンバート by PreSonus STDUIO ONE 6
- DANGEROUS MUSIC AD+
- AD122-96mkIII
- RME ADI-2 Pro FS R Balck Edtion
それぞれが何なのかは、まだ内緒です。
評価を教えて下さい
どうでしたか?
是非、TwitterかFacebookかYouTubeにコメントください。
どのような評価になるのかとても驚異がありますし、今後の制作の参考にします。
それぞれのサウンドが何だったのかはまた別の記事に書きます。
1~2週間以内には更新予定ではいます。
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それでは今回はこの辺で。
ではまた。