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ストレスを溜めない仕事の仕方【2つの軸でコントロール】

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岩崎将史まさふみです。

働き方改革での残業規制で週40時間+αで何をどうするか?というのが話題の昨今です。
が、そんな時代の流れとは完全に無縁な生活をしています。
4ヶ月近く休みを取れていない状況ですが、体も精神も健康です。

皆さん働こうと言いたい訳ではなく、休めるに越したことはありません。
が、そうもいかないので働き続けているわけですが、継続し続けるにかなり仕事の仕方には気を使っています。

そのポイントを少しブログにまとめておきます。

ストレスの管理が全てを決める

仕事をする上で最も大切にしているのはストレスを発生させない溜めないです。
ストレスさえ感じなければ無限に仕事ができると考えています。

ストレスは体や精神へのダメージがあります。
そして仕事にはストレスが溜まる仕事と、溜まりにくい仕事の2種類があります。

これを意識して使い分けや管理をし、最大限の生産性が出るように自分をコントロールしています。

ストレスを感じる2つの要素

ストレスを感じる要素には次の2つがあると考えています。

  1. 仕事の種類
  2. 仕事の時間

これをX軸とY軸に置きます。
この2つの要素の係数でストレス発生量がほとんど理解できます。

X軸:仕事の種類

X軸には仕事の種類を置きます。
左はストレスの発生しない仕事。
右にいくほどストレスの発生しやすい仕事を並べていきます。

これは人によって違うと思います。

創造的か非創造的か?

僕の場合はストレスの発生度合いには、その仕事や作業が創造的か?どうかが大きなポイントです。

創造的な仕事はストレスを感じない

例えば曲を作る、アレンジをする、ミックスをする、HPを作る、ブログを書く、などという作業は全くストレスを感じません。
むしろストレス発散になります。

起きたらシャワーを浴びたり朝食を摂るまえに、真っ先に始めたい事ばかります。
今も5時に起床して何もせずに、そのままこのブログを書き始めました。

非創造的な仕事はストレスを感じる

逆に非創造的な仕事はストレスが多くてダメです。
最近はこういった仕事とは縁が遠いので、すぐには思いつきにくいです。

例えば領収証の金額をひたすら入力する会計作業などは、瞬間にストレスホルモンが体中を駆け巡ります(イメージです)。

スタジオのセットチェンジといってマイクを出したり片付けたりするのも今では極力やらないようにしています。

非創造的な仕事はどうすれば良いか?

現在では僕の仕事の殆どは創造的な事ばかりですので、ストレスを感じる瞬間はありません。
ただどうしても創造的とは捉えにくい仕事をしなければ行けない時もあります。

そういう時はどうするかというと、次の2つの手順を取ります。

クリエイティブに変える

非創造的な仕事を創造的な仕事へ変身させます。

一見、非創造的な仕事でもしっかりと要素を分析していくと、実は創造的な事と捉えることができる場合が結構あります。

何のためにやるのか?その目的と必要な要素を分解して、目標を数値化して設定します。
こうしてゴールを設定することで、そこに向かって具体的に数字が積み上げていく楽しさを見つけることができます。

ゲームで経験値を稼いだりレベルを上げたりする感覚と似ているかも知れません。
数字が苦手な人はエクセル(僕はNumbers)などでマスの色塗りにしても良いかもしれません。

例えばHANONなどのフィジカルトレーニングは、僕は工程をマス塗りにして日々記録しています。

物事が積み上がっていく様子は創造的とは言わないかもしれませんが、それなりに喜びを感じることができます。

それでも無理な仕事はスタッフや外注に

工夫をしてもどうしても創造的とは思えない仕事もあります。
そういった仕事は遠慮なくスタッフや外注さんにお願いします。

これは決して悪いことではありません。
そういった仕事が好きな人もいます。
好きとは言えないまでも報酬と引き換えにならやりたいという人もいます。

逆に音楽家仲間でも、楽譜を見て演奏できるように練習するのは全然苦にならないけど曲作るとかアドリブとか、そのための練習とか意味不明で全く好きになれない、という人も割といます。

人ぞれぞれです。

もう一度、書いておきますが、あくまでも僕の場合はです。

Y軸:仕事の時間

上記でX軸のストレスからは開放されました。
が、仕事の質をキープし続けるためにはY軸についての理解が必要です。

ストレス発生までの時間を知る

どれだけX軸的にストレスの掛からない仕事であっても、長時間同じことを繰り返していたら飽きます。
ストレスホルモンが出まくってきます。

くどいですが感覚の話です

X軸の位置によって、ストレスが発生するまでの時間が変わってきます。
それをグラフでイメージするとこうなります。

ストレスの発生しない仕事や夢中になって1日中続けていても平気です。
僕の場合は、作曲や編曲、ミックスなどは朝イチから始めて気がついたら日が暮れているという事も珍しくないです。
昼食の弁当すら食べるのを忘れていることもあります。

ゲームをしていて気がついたら夜になってたという経験がある人もいると思いますが、その感覚と同じです。

ストレスを発生させない方法

一方でストレスが発生しだす仕事もあります。
この時の対応方法を書きます。

他の事をする

僕はストレスが出だしたら、すぐに作業を中断します。
そして溜まっている仕事、やらなければならない他のタスクに取り掛かります。
そうすると脳がリフレッシュされて、また先程の作業の続きをやりたくなります。

休憩はしない

僕が絶対にやらないのは休憩です。
コーヒーを飲んでぼーっとしたり、喫煙者であればタバコを吸ったりの時間。
こういった時間は取らないようにしています。

休憩をしないというのは大切です。
休憩は取っても回復しないし、むしろ脳がだれます。
それよりも早く終わらせて5分でも早く帰宅して休んだ方が良いです。

休憩よりも他の仕事を少しして、脳の別の場所を使ったほうがスッキリします。

ただし気分転換にお茶やコーヒーを淹れるというアクションを伴う物はありだと思います。脳の違う場所を使うことによってリラックスできます。

それでもストレスが発生したら

それでもさらに長時間の作業になると、激烈なストレスが発生してきます。
そのような時の対応方法を書きます。

睡眠が1番重要

睡眠はとても重要です。
寝ると大抵のことは解決します。

先程、休憩は取らないと書きました。
それはあまり効果がないからですが、睡眠は効果絶大です。

僕の睡眠の取り方について書きます。

少し寝たらリセットされる

ある一定のラインを超えると、僕は突然に猛烈な眠気が襲ってくるときがあります。

その瞬間に僕は椅子に座ったまま寝ます。
会社にはアーロンチェアを置いていて、これは背もたれが大きいので座ったまま椅子で寝る事が可能です。

大抵、昼食後から16時くらいまでの間にこの時間が訪れます。
眠いと感じた瞬間に頭が回らなくなり、30秒以内には寝れます。
そして数分から20分程度でスッキリと目が覚めます。

眠気を我慢して「あと少しだで」と頑張って作業するのは最悪です。
瞬間で寝れるタイミングを失います。そして脳がスッキリと回復しないまま仕事を続けることになり。100%の効率や成果を出すのは難しくなります。

帰宅したらリセットされる

夕方を過ぎるとどこかのタイミングで、眠くないのに集中力が落ちてくる事があります。
ならない日もありますので、そういう時は時間を決めて作業してます。

ただし、その日のうちに済ませて置きたいことがあっても脳の働きが落ちたと感じたら僕はすぐに帰宅するようにします。

帰宅の移動中に脳がスッキリすることが多いので、そうすると帰宅して再び仕事を再開できます。

そのためにも僕にはMacBookProのフルスペックというのが重要です。
どんな場所でも会社とほぼ同じ状態ですぐに仕事ができます。

スタジオ作業はできないのでそれはまた別の進行管理としています。
が、こうすることで寝ている時間以外を最大限に有効に使うことができます。

夜寝たらリセットされる

帰宅しても仕事をする気がおきない、という日もあります。
これはプチ重症の手前です。

こんなに楽しい仕事をしたくないなんて、脳が余程に疲労している証です。
そんな時はさっさと夕飯を取って風呂に入って寝ます。

20時とか21時の早い時間でも躊躇なく寝ます。

そうすると3時半とか4時にスッキリと、仕事すぐにしたいモードで目が覚めます。
早朝は音出すような仕事はできませんので、こうしてブログやHPの更新を中心にデスクワークを行っている次第です。

目覚まし時計は使わない

寝る時にもう一つ僕が重要視していることがあります。

目覚まし時計は絶対に使わない

これ超重要です。
過去5年くらいは一度も使ったことがないはずです。
詳しく書くと長くなるので、またの機会に詳しく書きたいと思います。

リセットされないなら遠慮なく休む

それでも朝起きれない、ということは近年はまずなくなりました。
が、以前はありました。

日中の仕事でストレスホルモンが限界値を超えてしまった場合です。

寝たくなくなるまで徹底的に寝る

こういう時は無理して起きてはいけません。
躊躇なく寝ます。

今はそうなることが予想できるようになってきてるので、予定を入れないようにもしています。

それでも回復しない時は?

1日中寝ても回復しない時は…。

僕が「このままでは死ぬ」と感じた時がそんな感じでした。
僕の場合は別の理由がありました。

  • 鼻炎(蓄膿)
  • 睡眠時無呼吸症
  • 体の歪み

この3つでした。
詳しくは書きませんが、この3つの治療することで回復しました。

酸素を吸うって物凄く大切です。
これが出来ないとどれだけ寝ても脳は回復しません。

状況にあわせてアレンジ

僕は今回書いたことに配慮して日々、仕事をするようにしています。

  • ストレスを発生させない
  • 発生したら違う仕事をする
  • 眠くなったら瞬間で寝る
  • 脳が止まったら場所を帰宅する

僕なりに確立していった方法なので、皆さんそれぞれ状況の違いも個人差もあると思います。
試しながらまた変わってくる部分もあると思います。

日々、より良い仕事を続けるために。

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