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【ライブ配信の基礎】#2 適切なカメラアングルと設定

カメラ・映像・ライブ配信
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こんにちは、岩崎将史まさふみです。

ライブ配信の基礎の2回目。

適切なカメラアングルと設定について。

経験者には基本的なこと過ぎると思いますので、ブラウザバックして頂いて問題ないです。

初心者が気をつけるポイントは3つ

カメラの設定は初心者には凄く複雑です。

実際に数をこなして失敗を繰り返して体に身につけさせていく感覚が多かったりします。

「ライブ配信の基礎」シリーズは初心者向けですので、専門的な事には触れません。

気を付けるべきは3つだけにしましょう。

それは、

  • 露出
  • ピント
  • 画角

です。

露出

先ずは露出から。

露出とは?

露出とは映像をどれくらいの輝度(明るさ)で取り込むかという事です。

露出があっていないと、最悪、画面は真っ暗だったり真っ白だったり。

最悪の場合、画面上で何も分からない状態になることもあります。

露出は自動でOK

近年のカメラは露出を自動であわせてくれる機能があります。

ハンディカムなどのビデオカメラの場合は、購入時はオートの設定になっていることが一般的です。

オススメのHandycam

ミラーレス・カメラなどは手動やオートなど設定が選べる物が一般的です。

オススメのVLOGカメラ(ミラーレス)

初心者の人はオートモードにしましょう。

大抵のカメラは「Aモード」というのがあるはずです。

これで自動的に露出を合わせてくれます。

「オートモード」への合わせ方はカメラによって異なりますので、お持ちのカメラのマニュアルで調べてください。

映像に携わる方でオートモードを使う人はまずいません。
僕もオートは一度も使った記憶がありません。
あくまでも初心者の方への記事です。

オートモードでうまく合わない時

とはいえオートモードでは上手に映像が撮れない場合もあります。

  • 撮影場所が暗い
  • 被写体の動きが早い

などの場合が多いです。

僕は音楽物のステージを扱う事が多いですが、両方に該当することが多いです。

その場合はマニュアルでの設定が必要になります。

ですが、おそらくこの記事を読んでいる方は、その様なシチュエーションは少ないかと。

ほとんどの人は自宅の部屋などから配信したいという場合が多いと思います。

照明で調整

そういう場合は照明の検討した方が簡単で早いです。

もし照明を使ってない場合は、導入しましょう。

「ビデオライト」と呼ばれる照明機器を導入するのがオススメです。

リングライトはおすすめしない

一般の人にはリングライトが有名かもしれません。

リングライトを使った配信

ただし安価なリングライト、特にUSBで電源を供給するタイプのリングライトはオススメしません。

こうしたタイプはコストダウン化が凄く耐久性に乏しいです。

僕は1度購入したことがありますが、4ヶ月ほどで電源アダプターが唸りを上げるようになり、数日後には点灯しなくなりました。

低コストならNeewerかGodox

映像屋さんでも使っていて安い照明だとNeewerニューワーがオススメです。

僕は4灯、持っていますが購入してからまだ1度も壊れていません。

価格も驚くほど安いです。

Neewerよりも少し値が張りますが、Godoxゴドックスもオススメです。

ML60シリーズがコスパ良く定番です。

もう少し金額を出して良いのであれば更に選択肢は広がりますので、調べてみてください。

カメラの設定はできるだけ放置

いずれにせよ先ずはしっかりと被写体やその周りの明るさを適切に保つのに労力を使った方が効率的です。

カメラの設定は、初心者の人には色々と設定が複雑だと思います。

使いこなせるようになれば難しくはないですけどね。
最初はあまり深入りしないようにしましょう。

それでも細かく触りたい場合は

それでも状況に寄っては細かく触る必要があるかも知れません。

そんな時は次の3つのワードについて検索して調べてみてください。

  1. シャッタースピード
  2. 絞り/F値/IRIS
  3. ISO/感度

専門的になり過ぎますのでココでは紹介までにします。

画角

露出が適切になったら次は画角を合わせてみましょう。

カメラを三脚に設置したら先ずは一度置いて映像を見てみましょう。

三脚は数千円の安いものから、数万円のプロ用レベルの物まで色々あります。
予算が余程厳しい場合でない限り、雲台の釣り外しができるものが良いです。
目的に合わせた雲台を使うことで作業効率が著しくアップします。
またアルミよりもカーボンなどの軽いものがオススメです。

僕が使っている三脚
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焦点距離・ズーム

先ずは焦点距離をあわせてみましょう。

ビデオカメラはズームレンズで調整できます。

ミラーレスカメラはズームレンズであればズームで、単焦点レンズの人はカメラの位置を調整しましょう。

狭い部屋の場合はズームを名一杯、広角側にしても入れたい範囲が収まらない場合もあります。

その倍はレンズを変えたり、製品に寄ってはレンズにフィルターレンズを付けることで寄り広角して広くすることができる場合もあります。

部屋を広くしてカメラの位置を下げるのが一番ですけどね。

逆に回りの背景をあまり入れたくない場合は、望遠側にしていきましょう。

ミラーレスカメラでズームレンズの場合、レンズによって望遠側にすると暗くなるという相談を受けることがあります。
その場合ISO感度をオートにしてみてください。
レンズで暗くなった分をセンサー側でゲインアップしてくれます。

レンズが広角の場合は人物の顔などの被写体はできるだけ中央に入れましょう。
中央から外れると顔が大きくなったり歪んだりします。

ピント(フォーカス)

次にピント。

フォーカスとも言います。

昔は職人技が必要なのがピント合わせでした。

今日日の殆どのカメラは優秀なオート・フォーカス機能が付いています。

人間の顔を自動で認識して合わせてくれる物がほとんどですので、簡単な配信ではそんなに気にしなくて良いハズです。

どうしても合わない場合はピントを合わせたい位置に液晶画面をタッチすると合うと思います。

状況によっては「フォーカス・モード」を変更する必要があるかもしれません。

カメラ毎に違いますのでマニュアルなどを読んで適切なフォーカスモードを見つけてみましょう。

水平と垂直

水平と垂直を合わせることは重要です。

斜めになっていると視聴者は何とも不安な落ち着かない気持ちになってきます。

三脚と雲台を調整して水平と垂直をしっかりと合わせましょう。

水平・垂直が取りやすい3wayギア雲台

きっちりと水平と垂直を取るのに最もオススメなのが3wayギア雲台です。

3軸を個別にノブで調整できるので狙った位置にスムーズに持っていけます。

僕はマンフロットのコチラの3wayギア雲台を使っています。

一部ではギア雲台は狙うのに時間がかかるという記事やYouTubeを見かけます。

それは相当に古いギア雲台で、こちらはノブを抑えると通常の3way雲台の様に一瞬で大きく動かます。

ですので3wayギア雲台は3way雲台の上位互換と考えて良いです。

その分、高価ですけどね…。

基本を押さえれば映像クォリティは上がる

これまで説明してきた基本、

  1. 露出
  2. 画角

に気をつければ初心者でも映像クォリティは十分なクォリティが得られます。

最初から全てが上手くいくことは難しいです。

色々と試しながらベストなカメラのアングルを見つけてみてください。

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