こんにちは岩崎将史です。
先日は写真撮影のお仕事現場でした。
カメラ2台を首からぶら下げて、屋外8km四方を走り回って撮影するというお仕事。
昨年に続いて愛知県知多半島で開催されたロゲイニング。
昨年のブログ記事はこちら
今年は南知多を舞台にした「愛知る灯台・あいち美浜ロゲイニング」。
スチル写真の撮影ということで、それなりの高解像度のカメラを2台持っていきたい。
現在の愛機であるSONYのミラーレスカメラ「α7RV」に加えて、同じくSONYの「α7IV」を持っていきました。
「α7IV」は以前に売却しておりブログ記事にも書いていました。
今回は友人からレンタルしました。
そして、久しぶりに使ってみて、以前には気づかなかった新たな問題を1つ発見したのでブログ記事にしておきます。
モード切替のロック機構が無かった
問題とはズバリ「モード切替のロック機構が無かった」です。
これに寄り、かなり困って慌てるシチュエーションがありました。
基本的に出場選手は何処を走っているのかは分かりません。
そのためどの距離でも、どのタイミングで選手が現れても直ぐに撮影できるようにしています。
1台目には望遠ズームレンズ。
2台目には広角ズームレンズを装備。
頻繁に持ち替えながら撮影をしていきます。
その際に何度か「α7IV」だけ、
- 絞りが変えられない
- ISOが変えられない
- SSが変えられない
- JPEGでしか記録できない
などといった事態が発生してしまいました。
最初はカメラかレンズのバグ?もしくは壊れた?と考えカメラの電源再起動などを試しました。
それでも改善されず良く見たら…
モード設定がマニュアルではなくAモードやメモリーモードになっていました。
僕は基本的にはマニュアル(M)モードで撮影するモ〜
こんな事は普段使っている「α7RV」や「α7SIII」では起こりません。
よくよく「α7IV」のモードダイヤルを見てみると。
ロック機構が無い…。
意図せず撮影モードが変わってしまっていることがしばしば
「α7RV」や「α7SIII」にはモードダイヤルの中央にプッシュするボタンがあります。
これを押しながらでないとモードダイヤルが回りません。
「α7IV」にはこの機構がないので、首からぶら下げて移動している時や、カメラを持ち直すときなどに指がモードダイヤルに触れてしまい、意図せずに変わってしまったようなのです。
確かにダイヤルのトルク感も軽く、簡単にモードが切り替わってしまいます。
これは頂けない…。
今回のようなスポーツイベントなどで瞬間即効性が求められる現場では焦ります。
特に今回は集合写真撮影でメモリーロケーションになっていて、JPEGでしか撮れていなかったのは焦りました。
僕は後で触れるように必ずRAWも抑えるようにするモ〜
幸いにも致命傷になるような事はありませんでしたが、そんな緊張感は欲しくないです…。
ということでカメラを購入する際には、こういったプロ向けの「絶対安全装置」を必要な人は気にしておきましょう。
「α7IV」にも絶体に付いている物だと思ってました…。
野間崎灯台で起点としたロゲイニング
今回のロゲイニングの拠点は野間灯台。
名古屋エリアの人にはおなじみの内海海水浴場から少し北にあります。
珍しく観光で登れる灯台としてその筋では有名らしいです。
僕は知らなかったモ〜
地元の街興し有志を中心としたスタッフ達で運営。
昨年同様に知多娘の皆さんも駆けつけてくれました。
競技中だけなく出場者の前後の写真も撮影。
楽しいイベントでまた次回も楽しみです。
今度は2024年秋に開催予定とのこと。
しかし何故か翌日から足とお尻の筋肉が痛いモ〜
ということで短いですが今回はこの辺で。
ではまた。