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ソニーのミラーレスカメラユーザーは絶対に買うべき|SONY タイムコードケーブル – VMC BMCM1

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こんにちは、岩崎将史まさふみです。

日々のVLOGや映像制作で、複数台のカメラ映像を合わせる際の「段組み」って大変ですよね。

今は動画編集アプリが音声トラックなどで自動で合わせてくれる機能があります。
でも中々万能ではない。
最終的には手動である程度あわせる必要があるので、結構な工数が必要になります。

そんな時に役立つのが「タイムコード」。
カメラに正確な時間情報を記録させる機能で、業務用映像カメラなどには必ず備わっています。

そのタイムコードをSONYソニーのαシリーズやFX3などで扱えるようになるケーブルを購入してみました。

YouTubeにVLOG映像もアップしてみました。

SONYソニー α シリーズでもタイムコードが利用可能

業務用映像カメラには必ず搭載されているタイムコードの読み書き機能ですが、長らくα7などのミラーレスカメラにはその機能が搭載されていませんでした。

ですが、近年のαシリーズは搭載されてきており発売時には搭載されてなくともファームウェアアップデートで対応してきたりしています。

僕が所有しているカメラの中で確認済みは以下の3機種。

  • α7SIII (ver 3.00 以降)
  • α9III
  • FX3

これらの機種はタイムコードのIN/OUTが可能となっています。

マルチコントロールポートでタイムコードのIN/OUTが実現

これらのミラーレスカメラではタイムコードをマルチコントロールポートで入出力します。

αシリーズは左側面のUSBポートの下にあります。

FX3も同様です。

ポートはUSBマイクを少し大きくしたような特殊な形状となっています。
専用のコネクター・ケーブルが必要です。

ではどんなケーブルを買えばよいのか?

SONYソニー タイムコードケーブル – VMC BMCM1

SONYソニーから純正のタイムコードケーブルが発売されています。

ただし公式オンラインストアで購入を試みましたがたどり着けませんでした。
専門的すぎるパーツなのか、問い合わせしないといけない様です。

そこでシステム5のオンライストアで購入しました。
そのページをリンク貼っておきます。

アフィリエイトではないです。

FX6とα7SIIIをタイムコードで同期させてみた

試しにFX6とα7SIIIをタイムコードで同期させてみました。

TC/UBタイムコード/ユーザービットの設定

それぞれのカメラのタイムコード「TC/UBタイムコード/ユーザービット」の設定そしておく必要があります。

僕の場合は普段の映像は29.97fpsで撮影しているので、TC/UBタイムコード/ユーザービットの設定もそれに合わせておきます。
SONYソニーのカメラの場合は30PのDFです。

そしてFREE RUNにしておきます。

画面表示設定でTCタイムコードを表示

もう1つやって置かなければならない設定がTCタイムコード表示のONです。

αシリーズの場合はカメラの「画面表示の設定」から「TC/UBタイムコード/ユーザービット」表示をONして、表示内容を「タイムコード」にしておきます。
FXシリーズの場合は「画面表示のON/OFF設定」からタイムコードをONにします。

そうすると画面のどこかにタイムコード時間情報が表示されて時間が進んでいるはずです。

設定メニューは機種やファームウェアのバージョンで異なる場合も

この辺りのメニュー構成や表示は機種やファームウェアのバージョンで異なる場合があると思います。
必要に応じて各機種のマニュアルなどをご参照ください。

整理をすると

  • タイムコードのパラメータを設定する(フリーランとフレームレートなど)
  • タイムコードを表示(=扱う)する設定にする

の2点です。

実際の同期の様子をYouTube VLOG 映像で

FX6とα7SIII を同期させる手順をVLOG映像にしてみました。

映像で見て頂くと分かりやすいかと思います。

ということで、ソニーのミラーレスで映像を撮影、特に複数のカメラを扱う人は絶対に買うべきケーブルです。

今回はこの辺で。
ではまた。

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