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クラシック音楽の演奏動画制作。コンサートホール1日で6組の録音・録画制作

ホール・レコーディングの仕事
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こんにちは、岩崎将史まさふみです。

少し前の話になりますが、1日コンサートホールを押さえてクラシック音楽の録音、録画、映像制作などを行いました。

マス工房のコンデンサーマイクの新たなPR映像の依頼

今回の制作は音響機器メーカー「マス工房」からの相談で実現。

増田雅則
増田雅則

InterBEEのブースで流す映像を新たに制作して追加したい。

岩崎
岩崎

をを〜良いですね。
是非やりましょう。

マス工房は静岡のハンドメイドの音響機器メーカー。
高級ハイエンドのマイク、マイクプリアンプ、ヘッドアンプが世界的に定評。
代表の増田雅則さんが設計から施工、販売まで全て担っています。

昨年もInterBEEで仕様するためのPR映像の制作を私が担当させていただきました。
前回については下記の過去記事を書いてます。

他にもフルハウスで録音・録画した2曲もあります。

上の映像はフルハウスのスタジオで収録した「AMAZING GRACEアメージング グレース」。

そして上の映像は同じくフルハウスのスタジオで収録したベースのアドリブ。
マス工房のDIとマイクの違いを分かるように作成した映像です。

著作権を気にせずに利用できる音楽演奏の映像コンテンツを求めて

増田雅則
増田雅則

今回はクラシック音楽にしようかな?

岩崎
岩崎

そうですね。
前回は著作権の扱いが難しかったので、
クラシック音楽で録音するのは良いと思います。

前回は「ジャズにしたい」との要望で制作したのですが、ジャズは殆どの曲で著作物利用の手続きが必要です。

著作物利用の手続きが必要のないパブリック・ドメインの曲で対応しましたが、殆どネタ切れ。
基本的には著作者の死後70年なので、あと5~10年経つとまた対象曲が増えてくると思いますが。

日本での利用の場合は戦時特例の追加分があります。
厳密には70年ではないのでお気を付けください。

金額はそれほどではないので正規に利用手続きを行えば良いのですが、増田さんはほぼ1人親方。
毎回、展示会の度に申請作業などをしてられないので、今回はクラシック音楽にすることとなりました。

クラシック音楽の映像収録ならコンサートホールがベスト

今回はスタジオでなくコンサートホールを選択。

スタジオとコンサートホールどちらが良いか?というのはそれぞれメリット、デメリットがあります。

その辺りについては下の過去記事を書いてます。

今回はサウンド的なメリット、デメリットではなく、

  • コンサートホールの方が広く、奥行きもある映える映像が作りやすい
  • 顧客ターゲティングをクラシック音楽のコンサートなどを録音している録音家にする

という2点でコンサートホールにしました。

収録場所として愛知県碧南市のエメラルドホールを選択

今回の収録のホールは愛知県碧南市エメラルドホールにしました。

このホールを選んだ1番大きな理由は「利用料の圧倒的な安さ」です。

音の善し悪しでいえば、他にも複数の候補があります。

過去記事で書いた豊田市コンサートホールなどはとても良いです。

ただし、ホールの終日利用料が録音利用でも20万円くらい。
エメラルドホールだと7万円くらいなんですよね。

この差は大きいのエメラルドホールにしました。

ということで、1日エメラルドホールを押さえて向かいました。

複数の楽器編成を計画し演奏者を手配

ホールは押さえたので次は演奏家の手配です。

私とフルハウスの仕事で、ここ数年、多く貢献頂いている皆様をブッキングさせていただきました。

大まかに、

  • ピアノ・ソロ
  • 声楽
  • 弦楽

の3つで企画しました。

ハイエンドなフルハウスのコンサート録音録画システムにて対応

録音録画の映像収録は全て私の会社「フルハウス」のシステムにて対応。
フルハウスではハイエンドな音楽録音と映像カメラなどをコンサートやライブ、出張収録用の機材も揃えています。

様々なマイクとハイエンド録音システムの持込み

録音はフルハウスのコンサート録音のシステムを持込。

マイクプリアンプはMillennia HV-3D-8 を2台。
オーディオI/OはAvidのMTRX Studioです。

こちらのシステム詳細については過去記事でも多く書いてますので、割愛しておきます。

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合計7台のミラーレス、シネマカメラと1台のアクションカム

映像についてもフルハウスのコンサート収録システムを持込。

SONYのシネマカメラFX6やミラーレスカメラを中心に合計8台のカメラで収録しました。

フルハウスでは複数台のカメラをコンテナボックスにまとめてコンサート映像やライブ映像用のキットとして、車両1つで持ち出しできるように容易しています。

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6組のアンサンブルで、合計7曲を1日で収録

1日で6組、合計7曲の収録予定を立てました。

ピアノソロ

先ずはピアノのソロ。
マス工房のマイク「model 359 II」にて少し話し目のメインマイクの音声とピアノに近づけた近接マイクの音声を聴き比べられううようにしました。

そしてもう1曲、ドビュッシーの「月の光」。

こちらはフルハウスのチャンネルにアップしました。

収録後はピアニスト、金澤みなつさんの写真撮影。

声楽

声楽曲として男性テノール、女性ソプラノ、混声四部合唱の3曲を収録。

テノール

テノールは大久保亮さんに依頼。
私の仕事において、企業から依頼された社歌の制作などを何度か歌っていただいた事があります。

「R.シュトラウス 万霊節」を歌っていただけました。

ソプラノ

ソプラノは田中喜子さん。
プッチーニの歌劇オペラ 「ジャンニ・スキッキ」:私のお父さんを歌っていただきました。

混声四部合唱

混声四部合唱は4名でのブッキング。
ソプラノの田中喜子さん、テノールの大久保亮さんに加えてアルトの石原まりあさんとバリトンの野々山敬之に依頼。

楽曲は「ハレルヤ」。

弦楽合奏

弦楽合奏は私のバンドメンバーでもあるバイオリン波馬朝加さんを中心に編成。

ピアノ・トリオ

最初はピアノ・トリオ。

チェロに山田真吾さん、ピアノは引き続き金澤みなつさんにて。
エルガーの「愛の挨拶」。

弦楽合奏

弦楽四重奏に波馬朝加さんの妹、波馬朝光さんを2ndバイオリン、そして太田奈々子さんをビオラに加えて。

モーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」。

以上のラインナップで収録しました。

各収録のマイク毎のサウンド比較なども面白いと思うので、また時間見つけて記事と動画にしていきたいと思います。

収録の様子をVLOGで

今回の収録の様子はVLOGで映像にしてみました。
30分と少し長いですが、良かったらご覧ください。

InterBEEでLEDビジョンで流した

InterBEEインタービー」にてマス工房のブースにてビジョンで流します。

流すに当たってはブライトサインという定番の再生システムを使用。

過去映像も含めて、来場者が好きに選んで視聴できるようにブライトサインのプログラムを組みました。

増田さんは忙しすぎて全然時間が取れないとのことで…。

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そして「InterBEEインタービー」の会場にて。

という感じで、無事にお役目を果たしました。

今回はこの辺で。
ではまた。

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