こんにちは、岩崎将史です。
2024年の9月に発売されたDJIの最新アクションカム『DJI ACTION 5 PRO』。
発表の2分後には注文を済ませ翌日ゲットしていましたが、まだブログには書いていませんでした。
既に3ヶ月以上が経過していますので、既に多くの人がレビューを上げているかと思います。
僕も凄く簡単にですが、使用感を掲載しておきます。
GoPro 3台を全て売却
先ず結論からいうと、アクションカムとしては現時点でベストです。
これまでに購入し所有していたGoProシリーズは『DJI ACTION 5 PRO』後に売却にしてしまいました。
性格にはまだ1台、ヤフオクにアップできていないGoPro HERO 11がありますが、なるべく早めに売却する予定です。
現状、最新のGoPro Hero 13も含めて、GoProが『DJI ACTION 5 PRO』に勝てる要素は何もないと感じています。
もう1つの対抗馬としてInsta 360 ACE PRO 2というのがありますが、こちらは大きい。
僕のアクションカムのメイン用途は首にぶら下げてのPOV撮影です。
小ささが必要で、現状の候補の中ではACTION 5 PROが最も小さいのでベストです。
GoProで日々感じていた不満が全て解消
『DJI ACTION 5 PRO』にGoProが勝てるところはないとはいえ、これまで毎日の様にGoProを首からぶら下げてVLOGを撮影していました。
その中で僕が不満に感じていた事は次の5つです。
- 暗所に弱い。特に日中でも屋内だとノイズが多い。
- バッテリー持続時間が短い
- クイック録画の開始が遅い
- 熱に弱い
- Log撮影ができない
この4つの不満が全て解消されていました。
必要十分な暗所性能
暗所性能について。
GoProだとスタジオ内での撮影がノイズが多く、中々に使いづらい画質になっていました。
普通に屋内照明はあるのですが、それでもノイズが多い。
ましてや雰囲気のあるカフェなどだともうノイズとブレで使う気にならない映像ばかり。
『DJI ACTION 5 PRO』はその不満が解消されています。
1インチという大型センサーの『DJI OSMO POCKET 3』には負けますが、それに近い十分に使える画質を確保してくれています。
昨日公開したこちらのVLOGでもACTION 5の映像も使っています。
GoProの時は明らかに映像が粗くなりアクションカム感が出ていましたが、『DJI ACTION 5 PRO』だと他のカメラとの差は気にならないです。
バッテリー持ちが最高
一番の特徴はバッテリー持ちの長さです。
DJI公式の触れ込み通り、4K撮影で2時間。
フルHD(1080P)だと4時間撮影できます。
もちろんUSB-C給電しながらだと半永久的に録画できますが、出先でUSB-C給電しながらは中々に面倒くさい。
下の様なVLOGは1日中、首にぶら下げて録画していましたが、ポケットに外部バッテリーを入れてGoProにUSB-Cで給電していました。
『DJI ACTION 5 PRO』にしてからはUSB-C給電はやめました。
4Kで2時間持ちます。
さらに『アドベンチャーコンボ』に付属している、こちらのバッテリーキット。
本体内蔵とは別に3台のバッテリーを持ち歩き1つのUSB-Cでまとめて充電できます。
このケースがかなり薄くてポケットに入れれます。
そのためカバンに入れるのも苦になりません。
これを1ケース持ち歩けば1日8時間4Kで撮影できます。
フルHD (1080p) なら16時間。
まじで外部バッテリーは不要です。
バッテリーキット付きのアドベンチャーコンボがオススメ!
クイック録画の撮影が早い
GoProの欠点として、クイック録画の開始が遅いというのがありました。
撮影したいと思い録画ボタンを押します。
本体が起動し自動で録画が始まるまでに2秒程。
これが『DJI ACTION 5 PRO』では0.5秒程。
ストレスが大幅に削減されました。
熱に弱い
GoProの特徴の1つは熱に対する弱さ。
夏場のVLOG撮影などで気がついたら熱で録画が停止していたというのがちょいちょいありました。
『DJI ACTION 5 PRO』に変更してから熱停止は今のところゼロ。
本格的な比較は7月、8月の時期の運用を見ないといけませんが、今のところGoProとは圧倒的な熱耐性の違いがあるという印象です。
Log撮影に対応
僕が所有している GoPro の最新バージョンはHERO 11。
HERO 11はLOG撮影には非対応でした。
現行HERO 13は対応している様です。
その点は良い進化かもしれませんが、それ以外の部分が『DJI ACTION 5 PRO』とは違いすぎるので…。
GoPro HERO 13が選択肢に入る事はありませんでした。
誰でもミスなく簡単に扱える
『DJI ACTION 5 PRO』の総評です。
画質については『DJI OSMO POCKE 3』には少し負けます。
とはいえその差は僅かで、両者の収録素材を同じ映像で使用しても問題はありません。
GoProだと以下にもアクションカム的な粗い映像になっていましたが、それとは全然別世界の画質の良さです。
もしこれからVLOG撮影をしていきたいという人には、もしかしたら『DJI OMSO POCKET 3』より良い場合もあると思います。
より小さく、簡単に撮影できるという意味では『DJI ACTION 5 PRO』が勝っている部分もあります。
何よりも小さいですし、起動が早い。
『DJI OMSO POCKET 3』は起動してから撮影開始するまでに2~3秒かかるので、出先でテンポ良くVLOG撮影したい際にはちょっとイラッとする事もあります。
あとジンバルですので多少の慣れが必要です。
本当の初心者だと『DJI ACTION 5 PRO』の方が狙った画角にたどり着きやすいと思います。
ということでは、『DJI ACTION 5 PRO』購入3ヶ月での評価を書いていました。
今回はこの辺で。
ではまた。
『DJI ACTION 5 PRO』購入時のVLOG