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YouTube用に音楽マスタリングを依頼するべき3つの理由

YouTube用に音楽マスタリングを依頼するべき3つの理由_thumbnailDTM・レコーディング系ノウハウ
この記事は約6分で読めます。

岩崎将史まさふみです。

近年はYouTube用のONLINEオンラインマスタリングの依頼が増えています。
クライアントからの反応を日々頂くなかで、YouTube用マスタリングの重要性を改めて僕が認識する機会を増えています。

そこで僕が感じるYouTube用に音楽マスタリングをするべき3つの理由を解説します。
手前味噌ですが正直な感想です。

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3つの理由

僕が考える3つの理由は次の3点です。

  1. YouTube用に最適化されたマスターデータを獲得できる
  2. クライアント・サイドのミックスの完成度が大きく向上する
  3. 視聴者の印象が格段に向上する

3つの順番に解説します。

YouTube用に最適化されたマスターデータを獲得できる

オーディオ・マスタリングというとCDを製作するときに行われるイメージが強いです。
YouTubeであればミキシングしたデータをそのまま動画編集ソフトに貼り付けたりしている人が多いのではないでしょうか?

そのやり方は駄目ではないですが、最高の状態で作品を聴かせることができません

理由はいくつかありますが簡単にいうとYouTubeの音は、CDなどとはまた規格の違うフォーマットだからです。

その大きな違いは2つです。

  1. ラウドネスレベルの基準が違う
  2. 映像とCDではサンプリングレートが違う

ラウドネスレベルの基準が違う

ラウドネスレベルというのは簡単にいうと音量の基準です。
CDとYouTube,さらには各音楽配信サービスごとに適正な音量の基準が違います。
この基準から大きく逸脱した音量の音源は、アップロード時に勝手に変更を加えられてしまいます。

CD用をそのままだと音質がかなり落ちる

そのため、CD用マスター音源をそのままYouTubeに使ってしまうと、端的に言って凄く音が悪くなります。

これまで多くのテストアップロードを繰り返してきましたが、音量が下げられるだけなく音の粒立ち、アタック部分のメリハリが無くなって奥まった感じになっています。

YouTube用の別マスターを必ず作成する

YouTubeの適正レベルに下げてしっかり合わせたマスター音源の方が結果的に、メリハリも音抜けも良く、サウンドも大きく聴こえます。

僕は最近はYouTubeでの配信を予定されているクライアントには、CDなどとは別に必ずYouTubeのラウドネスレベルにマッチしたマスター音源を作るようにしています。

そしてその調整は、ほとんどの場合においてアナログで処理しています。
自然で聴き心地の良い音楽をYouTubeで実現するためにはこれが重要です。

映像とCDではサンプリングレートが違う

CDの場合は音の解像度の一つであるサンプリングレートが 44.1Khz です。
YouTubeに限らずTV、映画など映像の世界で使われる編集機は昔から48Kが基準。

CD音源を映像編集機で取り込むのは✗

映像の編集マンは大抵の場合において、CD用の44Kマスターをそのまま編集機に読みこんでBGMや音楽として使っています。
これはサウンドエンジニアの視点でいうと最悪で、いっきに質感、音の広がり、空気感などが損なわれてしまいます。

ソフトウェアの演算処理によるサンプリングレートの変換は問題で、これは過去の記事にもかいています。

音質にこだわらないコンテンツはOK

娯楽番組のBGMなど音質にこだわる必要のないコンテンツでは無視して良いと思います。少なくとも音楽作品をプロモーションする目的のコンテンツはこだわりましょう。

余計な変換なしでクリアなサウンドを実現

YouTube用に最適なサンプリングレートをマスタリング段階で生成しておくことで、そのままの変更のないサウンドを映像作品にのせることができます。

エンコードである程度は変化するが…

アップロードの際の圧縮エンコードにより、ある程度のサウンドの変化は発生します。そのため最終的なユーザーがマスター音源そのままを視聴できるわけではありません。が、44KマスターからのSRコンバージョン後のアップロードに比べるとサウンドの質感には大きな違いを体験できます。

クライアント・サイドのミックスの完成度が大きく向上する

クライアント・サイドからミックス済みのマスター音源をアップロード頂いた際に、僕はいくつかのテスト的なマスタリング作業を行っています。

マスタリングで得られるサウンドの好みは、人により少しづつ違いますので、いくつかを聴いていただいて最も最適な物をご提案したいからです。

試作段階で気になる部分を報告

そのテストの際に、僕はミックスで気になった箇所があれば報告させて頂いてます。

スタジオの調整された部屋とスピーカーで聴いて、初めて分かったり発見したりすることがあります。
そこで気になったことをフィードバックしてミキシングに活かして頂けることで、ミキシングや作品の完成度もあがります。

特に宅録などの厳しい環境で作業せざるおえない方からは、2回目は格段に完成度が上がった素晴らしいミックスファイルを提供頂けます。

ミックスでマスタリングが超有利になる

良いミックスを提供頂けるとマスタリングでの手数も押さえることができます。
この手数を押さえると言うことがマスタリングではとても重要です。

マスタリングでの調整はサウンド全体に作用しますので、ここのミックス的な穴の補完ではなく、全体のためにポジティブに行われるべきです。

マスタリングの処理が目的のための処理の手数が少ないほど、よりクリアなサウンドを手に入れることができます。

マスタリング料金も安くなる

そして大事なことがもう一つ。
手数が少ないほど作業を早く済ませられます。
つまりマスタリング代を安く押さえることができます。
クォリティが上げられる上に、費用も押さえられるのでメリットしかありません。

視聴者の最終的な印象が格段に向上する

そして1番に大切なのはコレ。
視聴者の印象が格段に良くなることです。

プロの機器と耳を通ることによってサウンドの質感が大きく向上し、スピーカー、ヘッドフォン、イヤホンなどどれで聴いてもバランスの取れたサウンドになります。

視聴数やファンの獲得にも影響をする、とは一概には言い切れませんが、少しでもそのお役に立つことができれば光栄です。

依頼しない理由はない

ということで、YouTubeで配信する際の音楽マスタリングについて書いてみました。
手前味噌な感じではありますが、日々、作業をしてクライアントから報告を頂く度に、凄く重要だよなぁと実感させて頂けることが多いです。

初回は無料で試せます

もし迷っている人がいらっしゃるなら、まずはお問い合わせください。
初めての方は1曲は無料で視聴できるようにマスタリング作業を行っています。

1曲試して「ちょっと違う」と感じたならばキャンセルは無料です。

好みは人それぞれ

マスタリングというのは料理みたいなもので、頂いた素材と、調理師と感覚やその時に判断できる情報量、そして食する人の好みなど多くの要因で結果が異なります。

僕自身もすべての人の嗜好や目的に100%合わせることはできないですし、依頼者も同様に不安があると思いますので、こういったスタイルでやらさせて頂いています。

全くリスクはない

ということで全くリスクはありませんので、気になったら遠慮なくこちらからお問い合わせください。

ではまた。

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