こんにちは、岩崎将史です。
今週の前半は、三重県に来ています。
桑名のコンサートホールにて、
山口美夕鶴さんとAlexander Galaganovさんとの
バイオリンとギターでのデュオの録音です。
今、楽屋にてこのブログを書いています。
クラシックですので、録音でもミックスでも一切の音の加工、エフェクトなどは使いません。
マイキングでレコーディング時の音でサウンドを決め込みます。
今回はこんな感じにしてみました。
まあ、何も変哲もないセオリーどうりのマイクアレンジです。
が、それが一番。
今回のポイントをあえて言うとしたら、以前にお手伝いさせていただいたBBCオーケストラ(イギリスの国営放送BBCのオーケストラ)のレコーディングの時に使っていたウィングマイク。
あとはいくつか、見えない部分でちょこちょこっと工夫はありますが。
録音の解像度は、いつもどうり192Khz・32Bit PCM。
CDが44Khz・24Bitですので、数倍きめ細かくサウンドを記録できます。
最近は384Khz PCMに対応したADコンバーターも登場し初めているので、気になるところではありますが、ProTools HDXはまだ、192Khzまでしか対応しています。
僕が主にマスタリングで使っているセコイアは384Khzも対応済みですので、良いADコンバーターがあれば、384Khz録音も試したみたいところです。
そなたか「38Khzで録音したいです!」ってオーダー頂ければ、購入します(笑)
ただし、192KhzでもすぐにHDDパンパンになりますので、384Khzだとファイル容量倍になりますからHDDは倍の容量を持ち歩かないとです。まあ、昔のテープに比べれば楽勝ですが。
そんなわけで、昼休憩の間のブログ書き終了。
またCD完成の際には、ご案内したいと思います。
では、録音に戻ります。
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