こんにちは、岩崎将史です。
VLOG用にDJI OSMO POCKET 3を買おうと思うんだけど、
組み合わせの種類が多くて何が良いかな?
DJI OSMO POCKET 3 は3種類で組み合わせで販売されています。
それを購入したら良いのか?迷いますよね。
DJI OSMO POCKET 3を映像機材として2セット購入し、半年以上使用している僕が回答します。
DJI OSMO POCKET 3 の3種類の組み合わせ
DJI OSMO POCKET 3 の下記の3種類の組み合わせがあります。
- 単体売り
- クリエイターズコンボ
- VLOGコンボ
単体売はカメラ本体に最低限のパーツだけです。
それぞれの違いはDJIオフィシャルサイトの『オプションを比較』を見てみてください。
DJI OSMO POCKET 3 に DJI MIC 2 無しは魅力半減
DJI OSMO POCKET 3がVLOGカムとして人気の理由の1つに、DJI MIC 2 の存在があります。
録画中ですもマイクの電源を入れることによりカメラにBluetoothで自動で接続し録音されます。
さらにカメラ本体には予備として接続されたDJI MIC 2だけでなくカメラ本体のマイク音声もWAVファイルとして記録されます。
DJI OSMO POCKET 3はカメラ本体のマイク音声もすこぶる良いので、万が一の通信エラーにも安心。
あとVLOG撮影時の街の雑踏や森の木々、鳥の冴えずりなどはステレオ音声の方が臨場感がでます。
適宜カメラ音声を使うことでVLOGのクオリティが格段にアップ。
さらにDJI MIC 2は録音ボタンを押せば本体にも録音してくれます。
しかも32Bitフローティングというめちゃめちゃ改造度の高い音声。
ということで先ず最低でもDJI MIC 2ありの『クリエイターズコンボ』か『VLOGコンボ』を選択肢にしになります。
マイク2個セット+充電ケースのDJI MIC 2キットがオススメ
『クリエイターズコンボ』か『VLOGコンボ』のDJIマイクの違いは下記です。
- 『クリエイターズコンボ』▶DJI MIC2 の送信機が1つ
- 『VLOGコンボ』▶DJI MIC 2 のキットがセット
DJI MIC 2のキットは下記写真の様な構成で販売されています。
マイク送信機が2個にレシーバー1個。充電ケースとキャリーバックのセットです。
VLOG用途の人は迷わずコレを買っておきましょう。
マイク1つの『クリエイターズコンボ』はオススメしないです。
コレを買うべき理由は2つ。
- DJI OSMO POCKET 3にはDJI MIC 2が2個同時に接続できる。
- 充電ケースに入れておくだけでいつでも満充電。管理が楽。
DJI OSMO POCKET 3にはDJI MIC 2が2個同時に接続できる
DJI OSMO POCKET 3にはDJI MIC 2が2個同時に接続できます。
VLOG撮影では3名などで会話をしながら屋外で撮影などというシチュエーションは珍しくありません。
胸元に付けるマイクが2個あるというのはとても便利。
VLOGのクォリティーにも大きな差が出ます。
充電ケースに入れておくだけでいつでも満充電。管理が楽。
DJI MIC 2には定期的な充電が必要です。
カメラとは別に毎回USB-Cで充電するのってかなり煩わしく忘れてしまいがち。
しかもマイクが2個となると更に面倒。
充電を忘れると大事な収録中にバッテリーが切れてしまい音声が収録できないなどといった状況も起こり得ます。
充電ケースには大型バッテリーが内蔵されていますので、これに収納しておくだけでマイク本体はいつでも満充電から収録可能。
充電ケースだけ日々USB-Cをこまめに接続するだけで良いのです。
しかも充電ケースのバッテリー残量は大型のインジゲーターでとても見やすい。
充電ケース付きは絶対に必須です。
『Vlogコンボ』はコスパ高くない
ということでVLOG用に購入するならば『Vlogコンボ』がオススメになります。
が1点だけ注意があります。
- OSMO POCKET 3 単体が7万4800円。
- DJI MIC 2 充電ケースキット が5万2800円。
上記がこの記事執筆時点のDJI公式オンラインストアでの販売価格です。
合計すると12万7600円。それに対して、
- Osmo Pocket 3 Vlog コンボ が 12万7600円。
同じです。
ということでコンボで買う必要はなく別々で購入するという方法もあります。
仕事の経費で買う予定だったから、それぞれ10万円以下だと逆に助かるわ〜
それ以外に必要なオプション
Osmo Pocket 3 単体で購入した場合に、絶対に購入して持っておいて欲しいアクセサリーは、
- バッテリーハンドル
- ミニ三脚
- 収納ポーチ
の3つです。
それぞれを解説します。
バッテリーハンドル
VLOG用途に必須なのが Osmo Pocket 3 バッテリーハンドルです。
これは単体で販売されていますので、純正品を購入しましょう。
バッテリーが内蔵されていて、コレを接続するだけで本体に給電されていきます。
バッテリーハンドルの残量が空になっても、そこから本体バッテリーの消費が始まりますので、更に1~2時間程度は撮影できます。
その間にバッテリーハンドルを外して充電開始すれば、本体バッテリーがなくなるまでに満充電になります。そしたら再びバッテリーハンドルを本体に接続。事実上無限に屋外Vlog撮影が可能です。
充電は鞄内でモバイルバッテリーなどと繋いで充電します。
ミニ三脚
ミニ三脚は必須というか、合って良いとは思います。
なくても机の上では自立できます。
振動で倒れる可能性もあるので、合ったほうが安心という程度です。
僕は純正品を単体別売りでも購入しましたが、今、DJI公式オンラインストアを見るとラインナップに見当たりません。
でもサードパーティ製が多数販売されてますので、それで良いともいます。
取り付けは通常の民生カメラ3/8インチネジですので、既にVlogerであれば何かしらミニ三脚は持っていると思います。
その場合はそれを使えば良いので必要ないです。
収納ポーチ
各アクセサリーがバラバラになりますし、カメラを保護するという意味でも収納ポーチは必須です。
付属のケースだけだと可能性は低いですが鞄の中でレンズを傷つける可能性もあります。
僕は『クリエイターズコンボ』も購入したのでこちらの純正収納ポーチも持っています。
ところがこの純正の収納ポーチが使いがってが悪いのです。何しろ『クリエイターズコンボ』のアクセサリーが全て収納できないのですから。
これには多くのVlogerも動画をアップしています。
僕のオススメは下記の2つです。
実際にどちらも使用しています。
TELESINは硬めの内装でカメラがしっかりとガードされるので、会社撮影機材用としての2台目を収納しています。
Ulanziはコンパクトなので普段遣いのバックパックにVlog用に入れています。
本体/バッテリー/収納ケース/マイク2+充電ケース
結論としては下記の4つが手に入れば問題なく快適にVlog撮影がはかどります。
- Osmo Pocket 3 本体 (と付属のケース)
- バッテリーハンドル
- DJI MIC 2 2個と専用充電ケース
- カメラやアクセサリの収納ポーチ
僕は最初に単体とバッテリーハンドルとミニ三脚を購入し、直ぐに追加でクリエイターズコンボを購入しました。
クリエイターズコンボには今回記事に書いた物以外に「16mm ワイドコンバージョンレンズ」が付属します。
Osmo Pocket 3は35mmフルサイズセンサー換算で20mmと広角なレンズですが、さらに広角に16mmに広げてくれるレンズです。
これもあるに越したことはないですが、結構歪むので僕はテスト以外1度も使う機会がなく、1週間くらいで無くしました。
ケースに磁石で固定する使用なのですが、移動中に外れて落としたみたいです。
偶により広い画角が欲しいと欲しいと思う時もなくはないですが致命的になったことはありません。
むしろ20mmだと広すぎなので、28~35mm位にするレンズが欲しいくらいです。
ということで、DJIのVlog用カメラ、Osmo Pocket 3を買うんならどのコンボと組合わせで買うべきか?でした。
Osmo Pocket 3 については過去記事も書いています。
合わせてご覧ください。
ということで今回はこの辺で。
ではまた。