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最強のクリップオンストロボ「Profoto|A10」を「Sony|α7S III」で試す

最強のクリップオンストロボ「Profoto|A10」をSony-a7sIIIで試す カメラ・映像・ライブ配信
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岩崎将史まさふみです。

今回はカメラの話です。

僕はSNSやブログ、ホームページ用などに写真を撮る機会が多いです。

写真を撮影するときに重要なのは光。

カメラの性能よりも十分な光がそこにあるのかどうかの方が、良い写真撮影には重要です。

僕のスタジオ「フルハウス」では動画撮影用にLED照明などを揃えていますので、それを使うことが多いです。

ですが、LED照明は照明スタンドに設置して電源もコンセント経由で供給する必要があり何かと面倒。

また僕は料理も好きなので、頻繁に自宅での料理の写真などもアップしていますが、部屋の蛍光灯のみですので、ベストな位置に光を当てることはできません。

以前より持ち運び可能なサイズのオフカメラも可能なストロボが欲しいなと考えていました。

Off Cameraオフカメラ ストロボとは?

カメラの上部にあるホットシューに接続タイプのストロボを『Clip Onクリップオン ストロボ』と呼びます。
カメラから固定せずに離して使えるタイプを『Off Cameraオフカメラ ストロボ』と呼びます。

GodoxゴドックスProfotoプロフォト

ストロボの定番メーカー「Godox」と「Profoto」果たしてどちらが良いのか?
ストロボの定番メーカー「Godox」と「Profoto」果たしてどちらが良いのか?

スチール・カメラ用のストロボ・メーカーと言えば近年は、

  • Godoxゴドックス
  • Profotoプロフォト

この2つのどちらかに絞られるかと思います。

驚くべき値段の差

Godoxゴドックスは中国メーカーで、まずとにかく安い。

そして値段の割に性能が良くカメラマンの友人達も「最初に買うならGodoxゴドックスが安いし良いのでは?」と勧めています。

Godoxの定番ストロボの1つ「TT600」シリーズ

対してProfotoプロフォトは完全に業務用プロ向けのメーカーです。

値段はGodoxゴドックスの数倍、全く違う次元の価格帯です。

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Profotoの最新ストロボ「A10

Godoxゴドックス「TT600S」がアマゾンで8,000円なのに対して、ProfotoプロフォトA10」は15万円弱。

Godoxゴドックスで揃えるなら同じ金額で多頭ストロボ撮影が実現できそうです。

何で高いのか?

ものすごく躊躇した金額ですが、それだけの価値のあるクォリティを発するようです。

  • 発光体にこだわり、特に人間の肌が最もキレイに見える明かり。
  • 全てのシリーズで完璧に光の色温度などを揃えており組み合わせの使用が可能。
  • レスポンスが早く撮影時に色ムラや発光ムラなど明るさのばらつきが一切でない。
  • 電源チャージもスピーディーでストレス無く撮影できる。

など、性能面ではプロの皆さん全員が最高クラスのストロボと発信しています。

一方のGodoxゴドックスは値段を考えたらとても優秀だけど、

  • 発光ムラがあり表情は良いのに明るさが足りなくボツにせざる負えない写真が。
  • Godoxゴドックス同士でも機種が変わると色が揃わない。
  • チャージが遅く無理すると熱くなる。
  • モノブロックタイプ(据え置き型)では発熱して煙が出たという話も。

などの情報がありました。

本気で使うならProfotoプロフォトの一択か

GodoxゴドックスProfotoプロフォトかどちらのストロボにするのか?

僕の性格をよく知る人ならば直ぐに察しがつくかと思いますが、どう考えてもProfotoプロフォトの一択です。

本当に良いものを買って、正しく使い、良い結果を残していく。

コレ以外に何かをすることの意味は感じられません。

ということで迷わず「Profotoプロフォトにしよう」と決まりました。

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SONY「α7S III」が対応リストに無い

Profotoプロフォトのクリップオンストロボの最新モデルは昨年末に発売された「A10」です。

プロカメラマンの定番である「A1」そして「A1X」に続く後継機種です。

岩崎
岩崎

ProfotoプロフォトA10が現在最強のクリップオンストロボだモ〜!

何しろ名前が良いですよね。

A10」と言えば泣く子も黙る名機体と同じ名前です。

米空軍の対地攻撃機 A10 サンダーボルトII

それは全く関係ありませんが…。

ひとつ大きな問題がありました。

後発の「α7C」や未発売の「α1」が対応リストに

Profotoプロフォト公式サイトをみると、「A10 Sonyソニー Off Camera Kitオフカメラキット」の対応カメラリストに「α7S III」が入っていないのです。

岩崎
岩崎

新機種だからまだ検証できていないのかモ〜?

とも思いましたが「α7S III」より後発である「α7C」や先日発表されたばかりでまだ発売前の「a1」が対応リストに乗っています。

Profoto A10 対応カメラリスト
岩崎
岩崎

モモモ…これは何か使えない理由があるのかモ〜?!

Profotoに問い合わせてみると

ということでProfotoプロフォトに問い合わせをしてみました。

岩崎
岩崎

Sonyソニー α7s III」が対応リストに無いのですが、使えないのですモ〜?
それとも新機種なので未検証なだけですモ〜?

Profoto 担当者
Profoto 担当者

仰るとおり、新機種のため検証できていないのです。

なるほど、やはり。

その割に「α7C」と「α1」は検証済みなのでおそらくですが「α7S III」は高感度カメラですし動画用途のユーザーが多いだろうから「ストロボ使う人が少ないのでは?」という判断をされているのかと推察しました。

それならば僕が人柱となって実験してみることにしました。

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「A10」と「A10 Off-Camera Kit」の2つの選択肢

ProfotoプロフォトA10」の購入には2つの選択肢があります。

  • A10
  • A10 + Off-Camera Kit

2つの違いはワイヤレスの送信機トランスミッターが付いているかどうかです。

A10」本体のみだとカメラのホットシューに接続して使用。

A10 + Off-Camera Kitオフカメラキット」だと小型の送信機トランスミッターをカメラに取り付けてワイヤレスでストロボを使えるようになります。

おそらくですがiPhoneの場合は送信機がなくてもワイヤレスで使えるハズですが、まだこの記事を書いている時点では未検証ですので、分かったら後日加筆します。

ポチったのは「A10 Off-Camera Kitオフカメラキット」です。

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使い方はとっても簡単

早速、届いたProfotoプロフォトA10 Off-Camera Kitオフカメラキット」を開封して試してみました。

その辺りの様子はコチラで動画にしてみました。

とても簡単で、接続してカメラのメニュー画面からストロボ使用を「ON」にするだけ。

クリップオンストロボとして直ぐに使えました。

岩崎
岩崎

良かったモ〜

クリップオンで使えれば、ワイヤレスも理論的にはどう考えても使えるはずです。

早速、ワイヤレスで試しましたが、こちらも良好。

全く問題なく使うことができました。

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SONY「α7s III」でも問題なし

ということでProfotoプロフォトA10 Off-Camera Kitオフカメラキット」はSonyソニーα7s III」でも問題なく使うことができました。

まだ「使えるかどうか」を試しただけですので「ストロボの性能はどんな感じ?」という評価はできませんが、今の所、

岩崎
岩崎

めちゃくちゃ良さげだモ〜

というのが僕の印象です。

とりあえず今回の記事は、

岩崎
岩崎

公式が対応リストに入れていない「α7S III」で問題なく使えたモ〜!

ということでまだ使用1日目ですが、撮影したSNS投稿を載せておきます。

色々使い込んだらブログ記事を書きます。

では、また。

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