こんにちは、岩崎将史です。
今回は前回に続いて『COLORS.366』関連のブログです。
『COLORS.366』については前回記事をお読みください。
対談イベントのライブ配信業務の依頼でしたので、ライブ配信システムなど解説ブログです。
『SHOWROOM前田裕二と語る〜』のライブ配信業務依頼
『COLORS.366』からのライブ配信依頼でした。
上記フライヤー画像の第二部公演となる、
『メモから始まるエンターテインメント”SHOWROOM前田裕二×メ〜テレ篠田直哉「メモの魔力」×「メモ少年」コラボ公開生配信』
のライブ配信を実施して欲しいとの事。
あの有名なSHOWROOM前田社長の対談配信ということで、興味津々。
仕事でお話が聞けるなんて嬉しい限りです。
僕は配信チーフとしてスイッチングと配信管理を行うことにし、カメラマンや音声ミキサーなどをアサインすることにしました。
当時は仕込時間が少ないので前日に技術関連をチェック
当日の本番会場『納屋橋劇場(COLORS.366の2階)』は16時までイベントをやっています。
配信するイベントは17時30分から。
お客様の退出や入場などを考慮すると、仕込み時間は実質30分。
この限られた時間で事故なくセッティングを完了するためには事前の確認が重要。
ということで前日にお邪魔し、カメラ位置や映像信号のルートなどを確認しました。
あんまり写真を撮る時間がなかったのですが準備中の納屋橋劇場にて。
1階の飲食店で購入したグレープのフローズン。
美味しかったです。
スタジオのシステムなども再確認。
納品してから2ヶ月ほど経っていますので心配もありましたが、大きな変更はなかったということで安心。
有人カメラ2台を加えて合計4台のカメラ
2名の対談ということで、設備で納めた固定カメラ2台に加えて、有人カメラ2台を加えることにしました。
上図は僕が書いた『COLORS.366』建設施工前の映像システム図。
中央センターと上手にSONY ZV-E10を天吊しています。
これに加えて有人カメラを2台、本番で加えることにしました。
カメラマンの1名はこのブログでもおなじみの小林浩+さん。
PANASONICのAG-CH350を持ち込んでくれました。
上の写真は小林さんのスマホ撮影。
最近購入した三脚に固定できるドリンクホルダーが自慢らしいです。
もう1名は弊社フルハウスの山田貴希力と弊社所有カメラ、SONYのFX6V。
あまり余裕がなかったので写真はないです。
今回初めてイベント配信でSONYの『FE 70-200mm F4 Macro G OSS II』を使ってみました。
先月購入したの物です。
結論として凄く良かったす。
まだブログでレビュー記事書いてないので、いずれ書きます。
配信専用の音声ミキサーもアサイン
ライブ配信では僕は必ず音声ミキサーもアサインします。
どうしても予算がない時は僕が1名で配信やスイッチングと兼務でオペレートする場合もあります。
ただしその場合は、仕込みに通常より多くの時間が必要だったり、細かい部分や突発的な出来事に対応できなかったりします。
基本は音声ミキサーは1名専属で張り付くというのが放送的な考えでは基本です。
ということで今回も1名アサインしました。
5つの画面を適切にスイッチしながら進行
本番では音声と映像スイッチや配信管理などは『COLORS.366』1階の『SHOWROOM 366 STUDIO』から行いました。
僕は4つのカメラ映像に加えて、朝に準備したKEYNOTE画像を加えた5つの映像を、適宜切り替えスイッチング。
『SHOWROOM 366 STUDIO』のスイッチャーはROLANDのV-8HD。
弊社フルハウスのスタジオで使っているものと同じ物を納めました。
安いわりに使いやすいスイッチャーです。
ROLAND『V-160HD』も提案させて頂きましたが、流石に金額的にというこで『V-8HD』に落ち着きました。
コミュニケーションには
映像スイッチングにはカメラマンへの的確な指示出しなどコミュニケーションが欠かせません。
その為に持ち込んだのがこちらのインカムシステム。
無線で複数名と同時にコミュニケーションが取れ便利です。
終了後は1階で食事して帰還
1時間の対談配信もあっという間に終了。
終了は機材を撤収し『COLORS.366』1階で皆でラーメン。
僕は『特製中華そば 河口』の『担々麺大盛り』。
美味しかった上に中々の腹持ちで、その日は深夜まで「何か食べたい」という衝動は生まれてきませんでした。
1階の食事スペースからは堀川の対岸に桜が見えます。
1月ですので冬に咲く種類ですかね?
でもそう言えば昨年の春に現場下見でここを訪れたときも咲いていました。
その時の写真がこちら。
長い期間咲いているんですね。
という感じでこの日の業務は終了。
それでは今回はこの辺で。
ではまた。
今回の内容は私が経営する法人「株式会社フルハウス」にも掲載しています
ライブ配信などの業務依頼・相談は私の会社「株式会社フルハウス」までお気軽にお問い合わせください。