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3つのジンバルの使い分け|オススメのジンバル2021年版

3つのジンバルの使い分け|オススメのジンバル2020年版_アイキャッチ カメラ・映像・ライブ配信
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岩崎将史まさふみです。

音楽屋でありながら、なぜだか映像関係の機器が充実してきてしまっています。

今週はついにジンバルが3台体制になりました。

ジンバルとは?
動画撮影時にカメラの移動や動きを滑らかにしてくれる機器です。スタビライザーとも呼ばれます。

そこで、

  1. なぜ3台も?
  2. 使い分けは?
  3. 使ってみた感じのオススメは?

を解説します。

なぜジンバルが3台も必要になったのか?

スタジオ「フルハウス」には3種類のジンバルがある。
スタジオ「フルハウス」にある3種類のジンバル。手前から「DJI RSC2」「MOZA mini-P」「DJI OSMO2」

「なぜジンバルが3台も必要になったのか?」の理由は、同じジンバルと言えども次の2点が違うからです。

  • 大きさ
  • パワー

大きくなるとハイパワー

ジンバルは基本的には大きくなるほどハイパワーになります。

カメラやレンズが大きく重くなるほどパワーが必要になります。

そして一般的には大きくなるほど画質が上がる傾向です。

そのために、どの程度の画質を求めるかというのが、ジンバルというかまずその前にカメラとレンズの選定基準になります。

基本的には大は小を兼ねますので、大きくハイパワーな物を購入すればスマホから一眼ミラーレスカメラまで対応できるのですが、デメリットもあります。

大きくなると使い勝手が悪くなる

大きなると中々、使うシチュエーションが限定されてきてしまいます。

普段から持ち歩いてサクッとジンバルで滑らかな動画を撮るのには、できるだけ軽くてコンパクトな方が良い。

ただし、画質は落ちる。

というとことろで、シチュエーションによって使い分ける必要があることから、いつのまにかジンバルが3台体制になってしまいました。

どのように使い分けているのか?

僕自身やフルハウスでどのように3種類のジンバルを使い分けているのかを解説します。

サクッと撮れるDJI OMシリーズ

フルハウスで使っているのはDJIの「OSMO 2」で略して「OM2」です。

現在は2020年9月に「OM4」が発売されて、そちらが最新機種になっています。

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普段から使い慣れているスマートフォンでの撮影。

それを手ブレなくキレイに簡単にできます。

こちらの動画でボーカル加藤梨菜さん用に使っているのがDJI「OM2」で、カメラはAppleの「iPhone XR」です。

手軽にそれなりに良い画質で撮影できるなと感じてます。

GoProの電子手ブレ補正は、どうしても画像が歪む癖があるので、物理的なジンバル・スタビライザーはやはり効果があります。

GoPro HERO 9の手ブレ補正の確認や比較を以前、動画にしています。

程よい画質を手軽に撮れるMOZA mini-P

MOZA mini-P」はOM2と比べて「ちょっと大きだけ。ほとんど変わらない」という印象です。

それでいて搭載可能重量ペイロードが900グラムまでという、OMシリーズよりも圧倒的なハイパワーになっています。

900グラムだと僕が使っているソニーのミラーレスカメラ「α6400」が余裕で乗りますし、「α7c」というフルサイズのミラーレスカメラも乗ります。

現在、メインカメラで使用している「a7s III」も軽いレンズであれば乗りますので「文句ない」ということで購入しました。

特に「α6400」には手ブレ補正機能が無いので、とても重宝しています。

MOZA mini-P」はこちらに開封&レビュー動画を上げています。

ガチの作品作りに使用したいDJI RSC2

DJI「RSC2」搭載可能重量ペイロードが3Kgというハイパワー。

想定されるカメラとレンズの組み合わせはほとんど大丈夫ということで、ガチの作品づくり用に購入しました。

特に便利な機能は「アクティブトラック」といって、指定した人物を自動で追っかけてくれる機能です。

岩崎
岩崎

演奏動画の収録にこれは便利そうだモ〜

ということで、発売日に合わせて早速オーダーしたのでした。

DJI RSC2は発売日翌日にゲット。
開封&使用レビューの動画を作ってみました。

ZHIYUN「Weebill S」にしなかった理由

同クラスのジンバルとして人気なのがZHIYUN社の「Weebill S」です。

こちらは1年前に発売された商品で、とても評判が良いのです。

こちらを選択しなかった理由は2つだけ。

アクティブ・トラック機能がない

先程に書いた「アクティブ・トラック」は直感的にとても重要な機能だと感じました。

ジンバルの使い勝手や活躍どころが広がると。

特にスライダーとの組み合わせでは絶大な効果を発揮するのではないかと考えました。

実は昨日、早速に「とあるレコーディング」で撮影もしたのですが、「スライダー」+「アクティブ・トラック」の組み合わせは上手くいきました。

いずれ、その手法による動画も発表していくと思います。

着脱がRSC2に比べて不便

「Weebill S」はカメラの着脱がManfrottoのクイックシューに対応していないようです。

レビュー動画を見ている限りでは、カメラ搭載時に毎回コインネジでマウントアダプターを装着する必要があるみたいでした。

作品撮りの用途とは言え、簡単に着脱できて直ぐに写真も動画も撮れるというのが僕の理想というか必須だと考えていましたので、今回は「RSC2」という選択になりました。

アクティブ・トラックなしバージョンもあるので注意

DJI「RSC2」は「アクティブトラックなし」のバージョンもあります。

アクティブトラックを試した動画がこちら

「アクティブトラック」が必要なら「Pro COMBO」というバージョンを購入する必要があります。

Amazonアマゾンんの場合は、商品ページのタグでバージョンを選べますので、お間違いの無いように気をつけてください。

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使ってみた感じのオススメは?

オススメ OK 女性 ベスト

正直に書いてどれも全てオススメです。

僕自身が購入にあたり徹底的に他者のほぼ全ての同様の商品と比較検討し、海外のレビュー動画なども見まくって決断してきました。

間違いなく各ランクの中ではイチオシと考えています。

そのため「用途によって適切なジンバルを選んで頂ければ」と思います。

では、また。

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