こんにちは、岩崎将史です。
先日のライブ収録のカメラマンをお願いした取引先をプチ用事で訪問。
そしたら機材車に面白い改造を施していました。
ワンボックスカーにウインチを取り付け
機材車として運用しているワンボックスカー。
こちらにウインチの取り付けを行っていました。
大量の重たい機材の積み下ろしを、1名でも短時間で楽に行えるようにしようという作戦の用です。
実際にどのように積み下ろしが行えるようになるのか?
文字で伝えるよりも映像の方が効率的ですので動画にしてみました。
取り付けた主は映像会社G-Factoryの小林浩+さん。
僕がテーマ曲を担当した映画『時の足おと』の監督で、僕のブログでは何度か登場しています。
何をどうやって改造したの?
いい感じですよね。
実際に何を購入してどの様に取り付け改造したのでしょうか?
教えて頂きました。
車両に取り付けたウインチ
取り付けたウインチはこちら。
12ボルトで動く電動ウインチとのことで、これならシガーライターから電源を取ることができます。
車両バッテーリから電源引く工事はかなり大変なので、これならお手軽に設置できますね。
シガライターケーブル
シガライターの電源延長ケーブルがこちら。
これでウインチモーター設置箇所まで電源ケーブルを延長してました。
ただし小林さん曰く、
シガライターケーブルですが、電線が少し細いため、もう少し太い方が良いそうです。
今日動画を撮影して、FBにアップしましたが、実際の稼働には問題ありません。
との事です。
スロープ
スロープはこちら。
介護用の製品なんですね。
1名でも大量の機材を短時間で積込み可能に
以前も同業の仲間が録音機材を1名で運べるようにするために、ハイエースとスロープ運用をしていました。
16U程度の大きなラックに機材を全てマウントし、配線も済んだ状態で持ち運べる様に。
そうすることでコンサート現場などでの仕込み時間を大幅に圧縮することができます。
ただしその人はウインチを用意してなかったので、1名での積み下ろしがスロープだけでは辛すぎて早々に諦めていました。
このウインチであればコストも高くなく導入しやすいですね。
いつかはフルハウスでも機材車に
いつかは弊社フルハウスでも機材車に取り付けたいなと思います。
をっと、その前にフルハウスは機材車を持っていませんでした。
我が家の自家用車をシェアしています。
車両を必要とするコンサート収録などの外現場が今のところは月に4本程度。
全て僕が捌く現場ですので、僕の自家用車で事足りるんですよね。
ただしトヨタ・ノアなのでいつも機材が満杯状態。
ハイエースとかで別で持てるようになりたいなぁと。
仕事を頑張って増やさないと。
ということで今回はこの辺で。
ではまた。