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和太鼓 & 邦楽器「打歓人」 レコーディング 1日目

スタジオ・レコーディングの仕事
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こんにちは、岩崎将史です。

一昨日、昨日と久しぶりにレコーディング依頼で缶詰でした。

2日で全6曲の録音からミックスまでを全て仕上げる

和太鼓邦楽器チーム「打歓人」(ダカント) のCDアルバムのためのレコーディングセッション。
録音からミックスダウンまでを全6曲を2日で全て仕上げるという、楽しい依頼でした。

太鼓の録音、大得意です!

2年程前に大阪の映像屋さんからの依頼で、録音・ミックスなどさせて頂いたことがあったのですが、それを評価して頂きまして、今回チームのアルバム制作のご依頼を頂けました。

総勢8人のメンバーをスタジオで同時録音。

和太鼓4人の尺八、篠笛、三味線、鳴り物という編成です。
全員同時録音は、僕のスタジオ「フルハウス」は少々狭いので、1日目は別のスタジオにしました。

1日目・業務提携スタジオ「JOYSOUND 601」にて

(株)エクシングという会社のサウンド開発用のスタジオです。
JOYSOUNDというカラオケを作っているメーカーで、僕もJOUSOUND用のアレンジだったり生演奏だったり、数多く関わっています。

じゃ〜ん。

studio2
JOYSOUND 601

こんな感じで、フルハウスよりちょい広めのスタジオです。
しかもフルハウスからは徒歩で行けます。めっちゃ近いです(笑)

音の要。マイクとプリアンプはフルハウスから持ち込み

このスタジオにフルハウスから機材を持ち込んでセッティングしました。

cr
ProToolsをオペレートするフルハウス山田貴希力と、録音ディレクションする僕、岩崎将史

アコースティック物ということで、マイクプリは Millennia HV-3D を2台をメインに使用しました。

サウンドハウスでみる サウンドハウスでみる

常に内容に合わせたベストな録音方法を考えてご提案

僕は録音の相談を頂いた際には、内容と費用に合わせてベストなレコーディングプランをご提案させて頂きます。時には他社のスタジオだったり、コンサートホールだったり、個人の練習室だったり、色々あります。

今回はJOYSOUNDでの録音を提案させていただきました。
会社的にはフルハウスでやった方が儲かりますが、良い作品を最も効率的に作れる事が僕らの最大のテーマ
クライアントのハッピーが一番です。

今月はCUGの録音もここでやります

エクシングとは普段から濃い付き合いがありまして、必要に応じてスタジオを使わせて頂いております。再来週もここで、ビックバンドのレコーディングを予定しています。
C.U.Gオーケストラという日本を代表するビックバンドのCDレコーディングで、とても人数の多いバンドですので、このスタジオを提案させて頂きました。あ、そう言えば話が少しだけずれますが、今週末にCUGの名古屋でのコンサートがあるそうです。学生は¥2,000という激安価格で見られるらしいので、よかったらチェックしてみてください。➡http://www.cugjazz.com/index111.html

1日目は全体でザクザクと録音

さて、話は戻りまして、

今回は1日目に、全員で同時演奏で全曲を収録、2日目にフルハウスで追加のダビング、編集、ミックスという流れを組ませて頂きました。

kumi_daiko

組太鼓、大平、長、

katsugi_daiko

担ぎ桶太鼓。奥は三味線。別の部屋になっていて太鼓の音と三味線のマイクの音を切り離します。

syakuhachi

尺八、篠笛は、もう一つの部屋で演奏します。これもそれぞれのマイクの音に太鼓の音が入らないようにするため。

play

こんな感じで楽器とマイクをセットをしたら、後はひたすら演奏していきます。

1曲につき数テイク録音して、OKテイクを作成。全6曲を録り終えた所で、1日目は終了。2日目のトラックダウンへど続きます。

2日目はホーム「フルハウス」にて

2日目は、僕のスタジオ「フルハウス」にて行いました。
フルハウスはコントロールルームは狭いですが、ダビングをするには最高のサウンドです。
そして、同時にミックスやマスタリングも進めていけるので、効率的に制作が進みます。

2日目は”【和太鼓】打歓人レコーディング2日目【邦楽器】”に書きましたので、よかったらどうぞ。

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