こんにちは、岩崎将史です。
次の4つのカメラを持ってサーカスに行ってきました。
- GoPro HERO 11
- DJI OSMO ACTION 3
- SONY α7RV
- SONY α7SIII
『ハッピードリームサーカス』というサーカス団で、日本では3大サーカスの1つと言われているようです。
僕は知らなくて、次女が小学校から割引券とチラシを貰ってきたのでそれで知りました。
子供達はサーカスを生で見たことが無いので、この機会に一度連れて行こうと思いまして調べた所。
「3大サーカスでは唯一、撮影OK、SNSなどへのアップロードも黙認されているサーカス団」
との記載が。
それならば更に、
行くしかないモ〜
ということで、子供たち3人を連れて行ってきました。
4人で8,000円のファミリーチケット
電話で予約してから行ってきました。
チケットは4人で8,000円というお得なファミリーチケットがありました。
これは家族持ちには優しい嬉しい値段設定です。
ハッピードリームサーカス名古屋公演は明日で終幕。
— 岩﨑将史(Masa Iwasaki) (@masafumi_iwa) November 26, 2023
今日、子供達3人を連れて行ってきました。 pic.twitter.com/K53gCyONdZ
撮影や公開は黙認どころか積極的にアナウンス
事前に調べた記事情報では「撮影は黙認」との事でしたが、実際は違いました。
開演前や休憩中などには、
写真や映像を撮影して、SNSなどにアップ。タグ付けをしてハッピードリームサーカス公式アカウントをフォローしてください
と頻繁に会場案内が流れていました。
遠慮なく写真と映像を撮影
ということで遠慮なく写真と映像を撮影。
YouTubeにVLOGをアップしました。
SONY α7RVが最高の動画機だった
VLOG内でも述べていますが『SONY α7RV』が動画機として神でした。
今年の9月に『SONY α7RV』を購入したのですが、まだブログでは記事化していませんでしたね。
『SONY α7RV』は6100万画素の高画素機でスチール写真撮影用のカメラです。
もちろん動画も撮影できますが、あまり動画目的で購入する人はいないと思います。
僕もその1人でした。
今回も『SONY α7RV』は写真用として持っていったのですが…。
一応動画も撮ってみたら凄かったのです。
AIAFが凄い
期待はしていましたが、AIオートフォーカス (AIAF) が大活躍してくれました。
人物は後ろを向いてもピントを追いかけ続けてくれるので、これは楽ちん。
複数の人が目まぐるしく入れ替わるサーカスでもほとんどピントを外すことなく撮影できました。
手ぶれ補正が凄い
手ぶれ補正が凄かったです。
「SONY α7SIII」の5.5段より段数が増えて『SONY α7RV』は8段の手ぶれ補正。
50mm F1.2の単焦点レンズを付けていたにも関わらず、ほとんど手ブレが気になりませんでした。
「SONY α7SIII」だと50mmの手持ちは少し手ブレが気になる時があるので驚きでした。
『SONY α7RV』はいつでも8段の手ぶれ補正になる訳ではなく、レンズとの組み合わせによるらしいです。今回使用した『SONY FE 50mm F1.2 GM』だと最高の手ぶれ補正で、同じ50mmでもF1.4のGMになると1段落ちるらしいです。
Super 35mm (APS-C) モードでも画質が落ちない
今回50mmの単焦点で臨んだのですが、少し寄りたいというシーンが多かったです。
写真の場合はクロップすれば良いので敢えて中望遠は持っていきませんでした。
ズームレンズだと画質が落ちます。ですので、高画素機の場合は欲しい画角の広い側のレンズを持っていって後でクロップするつもりでした。
動画は4Kで撮影していますが、最終映像も4Kで仕上げます。
そうするとデジタルズームすると解像度が荒くなってしますのです。
そこで「Super 35mm (APS-C) モード」を試してみました。
イメージセンサーの中央部だけを使って撮影するモードで、こうすることで1.5倍の焦点距離を同じになります。
75mmの単焦点レンズを付けているのと同じ様な状態になるわけです。
「SONY α7SIII」だと「Super 35mm (APS-C) モード」が無いんですよ。
「SONY α7SIII」には超解像ズームという似たような機能がありますが、これだとフォーカス性能が落ちるので実用てきではなくなります。
これだけでも動画撮影も『SONY α7RV』の方が良いなと思わせてくれました。
4K長時間撮影OK
『SONY α7RV』は数時間に及ぶ長時間の4K映像収録も可能です。
熱に寄る停止などは、僕が使用している環境下では一度も起こったことはありません。
「SONY α7SIII」も同様ですが『SONY α7RV』は高画素機。
少し心配していました。
『SONY α7IV』はどうやっても15分位で停止していたので、心配していたんですよね。
全く問題ないです。
映像収録専用機 SONY FX6 より好きかも
総合的な印象として映像専用機であるSONYのCINEMA LINE『FX6』よりも好きになってしまいました。
ライブなどの映像メインカメラとしても、積極的に試してみたいと思います。
写真メインでいくか動画メインで行くか迷ったけど、 a7Vの人物骨格を追いかけるAIオートフォーカスが楽しすぎて動画メインで撮ってました。
— 岩﨑将史(Masa Iwasaki) (@masafumi_iwa) November 26, 2023
どんだけ動き回っても、動画でもガチピン外さないa7Vって、ショー案件では最高の映像カムじゃないかと。 pic.twitter.com/7l6OKhxpYR
その他のカメラと組み合わせて
とはいえ今回は4つのカメラを持っていきました。
首掛けカメラとしていつものデフォルト『GoPro HERO11』
『DJI OSMO ACTION 3』はVLOGカメラとしては最高です。
自撮りや狭い空間での撮影には最高ですが、サーカスのような大きなステージだと全体を撮る感じになるので、万能ではありません。
「SONY α7SIII」は暗所性能が最高なカメラ。
僕はいつも「FE 16-35mm F2.8 GM II」と組み合わせており今回もその使用。
昨日の ハッピードリームサーカス Dream Circus Japan 。
— 岩﨑将史(Masa Iwasaki) (@masafumi_iwa) November 26, 2023
a7siiiのデータを取り込むの忘れてた。
開演前の暗い開場でもISO20,000でノイズレス。
こいつはこいつで素晴らしいや。 pic.twitter.com/FEP93jiIU6
50mmでは少し狭い、もう少し全体を撮りたいと言う時に持ち替えて撮りました。
「SONY α7S」シリーズに「Super 35mm (APS-C) モード」が欲しい
今回強く感じたのは「SONY α7SIII」にもし「Super 35mm (APS-C) モード」があったら最高だなと。
そしたら16mm-35mmのレンズで50mmまで撮れます。
もう1台のカメラを70mmスタートなどにすれば、2台のカメラで寄り望遠側までカバーできるなと。
今後の普段使いカメラシステムを再考??
僕の中では動画も写真もα7RVを中心に考えるようになってきています
そうなるとサブ機としては「α7C」や「α7CR」も気になってきています。
暗所に強いSシリーズに拘らなければ広角側での写真の解像度も上がりますしね。
VLOGでAIAFが使えればより撮れ高も増えますし。
ただ熱で長時間撮影ができないと僕には都合が悪いので、その辺りどうなのかな〜と。
「SONY α7SIII」ステージの収録には最高なので今の2台を手放すことはありませんが。
もしかしたら普段のシステムもそのウチかえるかもしれません。
ということで今回はここまで。
サーカスに行ったら『SONY α7RV』が動画撮影機として再考だったという話でした。
ではまた。