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新MacBook Pro 2021年 M1 Max|正に望んでいたスペック

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こんにちは、岩崎まさふみです。

秋のCM音楽製作オーダーのラッシュが一区切り付き、毎週末のコンサートライブ配信業務も一段落してきました。
ご依頼いただいている溜まってしまっている楽曲製作の仕事を勧めつつ、1月ほど滞っていたブログもできるだけこまめに更新していきます。

さて本日の本題ですが、本日未明にアップルから待望の新型MacBookProが発表されました。

待ちに待ったプロ向けM1チップを搭載したハイエンドMacBook

もちろん早速にポチりました。

ポチったモデルはいつものようにフルスペック。

  • 16インチのM1 max
  • メモリは最大 64GB RAM
  • SSDも最大 8TB

現行モデルには不満が

「常に最新最高の環境でクリエイトしたい」
というわけでもないのですが、現状僕が使っている2台、

  • MacBook Pro 16インチ (2019)
  • MacBook Air 13インチ (2020)

の2台にはここ半年以上かなり不満というか限界を感じていました。

それぞれフルスペックですので、「何を贅沢な」「一体何をしてたらそれで不満がでるんだ」と一部からは突っ込まれそうですが…。

特にMacBook Pro 16インチ (2019)は、

  • Intel Core i9
  • 64GB RAM
  • 8TB SSD
  • AMD Radeon Pro 5500M

を積んだ盛々の盛々にしていました。

ところが、ここ1年ほどは相当な不満を抱えるようになっていました。

理由はズバリ

岩崎
岩崎

それ以上のヘビーな動画編集作業をするようになったからだモ〜

動画編集を始める前のコロナ禍以前は全然満足していました。
動画編集を始めた後も、一般的な数分程度のYouTube動画を作る上ではライトなスペックのMacBook Air でも十分でした。

ところが…

僕の性分として始めるとどうしても拘りが出てきてしまい、4K 10Bit HDR で音楽演奏動画を作成するようになり、さらにコンサートのライブ配信業務の依頼などと合わせて、コンサート動画の制作も依頼されるようになってくると…。

  • 4K 10Bit の重たい動画処理
  • 2時間に及ぶ長尺のマルチカム動画編集

これらの作業が日常になってくると、i9のフルスペックモデルでもパワーが足らないのです。

編集前の仕込みでもトランスコード(最適化)と呼ばれる動画ファイルの最適化に一晩待っても終わっていない場合もあります。

トランスコードが完了しないことには動画編集に入ることができません。

そして編集が完了した後の動画データの書き出し作業。

  • レンダリング
  • エンコード

といった作業でも数十分から数時間が必要になります。

不満解消の為に2台を持ち歩くようにしたが…

この時間にPCが使えなくなるボトルネックを解消させるために、常に2台のMacBookを持ち歩くようにしていました。

が、本質的にはやはりPCスペックを上げて各所の作業時間を短縮することが重要です。

M1 MacBook に至ってはコンサート2時間尺の動画は、編集ソフトであるFinal Cutで作業する事すら不可能でした。

動画ファイルは読み込めるのですが、タイムラインに並べようとすると「メモリが不足しています。アプリケーションを終了してください」と出て、そこから先には進めなくなりました。

本質的に改善できそうな M1 MaxのMacBook Pro

M1 MacBook のメモリは最大16GBなので、コレ以上はどうしようもありません。
M1チップの最大の弱点の1つです。

新型の購入条件を定めていた

僕はこれらの問題を解決するために、次の新型ハイエンドMacBookを購入する条件を次のように求めていました。

  • 内蔵SSDにサウンドライブラリーを収めて、いつでもどこでもゴリゴリと作曲仕事を
  • 動画ファイルも可能な限り内蔵(早いから)でゴリゴリと編集仕事を

これらをサクサクとこなすには、僕が求める最低限のスペックなのです。

もちろん世の中にはコレ以下のスペックで仕事をするクリエイターも多くいるでしょう。

僕の場合、ちょっと色々やり過ぎでして、もう1年365日を休みなく仕事しても全然思ったように進捗させることができない量感でして、少しでも効率的に時間をロスしない事を日々突き詰めています。

究極的には人を雇っているのも「時間を最大限有効化」する部分もあり、たまに「僕の時間を奪うタイプ」の人がいますが、そういう人は扱いにくくなってしまいます。

期待通りと期待以上のスペック

発表は僕の最低限の基準を満たしながら、一部では大幅に希望を超えてきました。

  • メモリは64GB RAMに加えて帯域幅が400GB/sにパワーアップ
  • 10コアのCPU
  • 32コアのGPU
  • 16コアNeural Engine
  • 内蔵SSD 7.2GB/s の転送速度

ちょっと意味が分からないくらいのハイスペック。

今回のM1 maxチップを搭載したMacBook ProはラップトップPCとしてはもちろんん、デスクトップとして考えても信じられない程のスペックになっています。

自動車が購入できる金額のMacProをゴリゴリに使っている映像家とも話しましたが、そのようなMacProの速度に迫るのかとても気になります。

僕がオーダーしたM1 Max MacBook Proが到着したらベンチマークテストしてみようということになりました。


ということで今回はあまり中身のないブログ記事になってしまっていますが…。

興奮冷めやらぬ内に書いておきたかったのでご容赦を。

ではまた。

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