こんにちは、岩崎将史です。
MacBookProのUSB環境をクリーンナップしました。
- USBハブを購入したい
- USBのポート数が足りない
という人には参考になるかもですので、まとめておきます。
USB環境|現状の3つの問題
現状で持っていた問題点は3点です。
- USBハブの1つが不具合あり
- USBハブの数が足りない
- USB1.0/2.0で遅いハブがある
これらの問題を今回、まとめて解決することにしました。
USBハブの1つが不具合
使用しているUSBハブの1つが、今年に入って問題を抱えていました。
上の画像のUSBハブなのですが、商品としてはコチラになります。
購入したのは1~2年ほど前。
今年の初めまで使っていて「MavBookPro 15インチ・フルスペック」用に購入しました。
当初は全く問題がなかったのですが…
Mac OSXを「Catalina」に変更したら問題が
2019年の年末に「MacBook Pro 15インチ」から「16インチ・フルスペック」に乗り換えました。
その際に当然ながらOSは最新版の「Catalina」になるわけです。
その後、不思議な事態が起こるようになりました。
MacBookが起動せずにリンゴマークで固まってしまうのです。
検証してみると、上記のUSBハブを繋いでいると起こると判明。
起動時には毎回このUSBハブを抜くことで問題は回避できました。
「MacBook Pro 16インチ」だから起こる問題でもなく「15インチ」でも同様の減少でした。MacOSX「Catalina」の完全64bit化についてコレていないかもと推察しました。
そこで、このUSBハブは人に譲り、最新状態にすることにしました。
USBハブの購入を検討している人は、上記の商品な購入しないように気をつけましょう。
既に実績のあると安心商品を購入
買い換えたUSBハブはコチラです。
まあ、見た目はほぼ一緒。
なぜコレにしたかというと、既に「フルハウス」スタッフが使用していて何の問題もなく安定してつかえているからです。
入れ替えてみた結果は問題なく。
実際に入れ替えの状況などは動画にしています。
この記事の最後に貼ってますので、見てみてください。
「USBハブの数が足りない」問題を改善
2つめの「USBハブの数が足りない」問題を改善すべく、良さげな商品を物色していました。
いくつかの候補がある中で、最終的に購入したのがコチラの商品です。
購入に当たっての絶対条件としては、次の3つがありました。
- USBのポート数が7個以上(入れ替えるハブと同数以上)
- USB3.0以上であること
- セルフパワーであること
似たような商品が乱立する中、レビューをみて最も信頼できそうな物を選びました。
急速充電対応ポートが3つあるのも良い感じですね。
iPad、iPhoneなどをココから給電できます。
本当は20ポートくらいのハブが欲しい
USBポートに関しては、実は上記商品でも足りていません。
合計で4つのUSBハブを同時に使っています。
音楽関連の場合は特にオーサライズ用のUSBドングルKEYを多用します。
機能としてはUSBメモリに購入者コードを入れて認証されていけばアプリが使えるのですが、各社が専用のUSBメモリーキーを販売していて「それ以外のUSBキーは保証しない」と謳っているので、物凄い数のUSBポートが必要になってしまっています。
本当は20ポート程度のUSBハブがあれば、それ1台でスッキリとしたいところなのですが無いですね。
「Anker」のUSBハブで10数ポートの物があり、昔から購入を狙っていたのですが、どうも販売終了になってしまったようです。
Amazonはもとよりメーカーの直販サイトからも購入できなくなってしまっていました。
そこで現在、直ぐに手に入る商品の中から上記を選んだ訳です。
セルフパワーは必須
USBハブを購入するときに、絶対に気をつけなければいけないのが「セルフパワー」のUSBハブを購入することです。
セルフパワーとは?
USBハブにACアダプタなどで直接電源を供給させてUSBハブ自身の電源で駆動するタイプのことです。
「セルフパワー」でないとUSBの電源供給容量が足りずに繋いだ機器が使えないという事態が起こりえます。
バスパワーを購入したら
実は宣言つ別のバスパワーのUSB3.0ハブを購入していました。
いくつかのデバイスが「USB3.0以上」というのがあり 、僕のUSBハブの多くがまだ「USB2.0」や「USB1.0」でしたので、慌てて購入しました
購入したものはコチラです。
結果は…。
使いたいデバイスで使えませんでした。😅
「Anker」の商品ですので機能性能は問題ないです。
単純にバスパワーでは動かないという当たりませの状況でした。
そこで接続デバイスを少し変更して、この「AnkerのUSBハブ」は、「MIDIキーボード」や「USBミキサー」を接続することにしました。
「MIDIキーボード」や「USBミキサー」は本体がセルフパワーで駆動します。
ですのでUSBからの電源供給がなくても使えます。
メモリやキーボードなどUSBバスからの電源を受けて駆動するものは、セルフパワーでハブに十分な電力が供給されていないと、厳しい場合が多いです。
USB1.0/2.0で遅いハブがある
USBハブの1つが「1.0もしくは2.0のどちらかで遅い」という問題がありました。
7分配のハブでしたが、使用用途としてはほぼドングルキーでしたので速度的には問題は感じていませんでした。
ただしシステム上の遅いハブが繋がっていると、何かの時にボトルネックになる可能性があります。
全てをUSB 3.0以上で統一することに
この際なのでUSB 3.0以上で全てスッキリと揃えることにしました。
とは言え、そのために何かをすることはありませんでした。
上記で紹介した2つのハブに入れ替えた時点で、全てのハブはUSB3.0以上で揃いました。
BelkinのUSB Type-Cドックと組合せて
元々ホストで使っているハブ(とは言わないと思いますが)がコチラの「Belkin」の商品です。
コレと今回購入し入れ方USBハブ達で、全てUSB3.0以上で統一することが出来ました。
ドックはUSBハブとしてではなく、ディスプレイ、LANなど必要なポートが揃っています。
MacBookProに接続することでクラムシェルモードも合わさり、完全にデスクトップMacと同じになります。
テプラを使いケーブルなどもキッチリとマネジメント
特に機器を入れ替える必要はありませんが、USB3.0以上の高速な状態をキープするためには、その後の管理も重要です。
購入した機器に同梱されているUSBケーブルやACアダプターには、必ず「何に付属していたケーブルなのか?」が直ぐに分かるようにします。
もっとも有効なのはテプラを貼ることです。
テプラは商品名ですね。
「CASIO」の「ネームランド」も良いです。
ケーブルなどはレイアウト変更などの際に、一度抜くと何のケーブルだか分からなくなることがあります。
同じ用にみえるUSBでも物によって高速伝送に対応していないと、せっかくの機器の性能が活かせません。
テプラによって常に一体として管理できるようにしています。
ということで、今回はUSBハブを一新してスッキリと環境構築しました。
コレでさらに効率よく仕事ができるモ〜
入れ替えの様子はVLOGとしてYouTubeにアップしています。
では、また。